5磐越西線電化区間 待避(追い抜き)多数!にぎやかな頃 1978年10月02日改正 その5 | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

ご覧いただきありがとうございます。

 

その1 その2 その3 その4 はこちら。

リクエストにたどり着くまでに、回りくどくなってしまいました。ごめんなさい。やっとメインです。

 

郡山発、会津若松発15時台は、下記の列車が運行されたほか、郡山発14:50下り急行914Dあがの4号、貨物上り1本、予定臨下り2本・上り1本が入って、込み入った運転となっていました。

(D)1235レ 翁島 16:25-41(上1)で特1037M、急4101Mの2本を待避

 郡山から先行する1235レ、翁島で磐梯山側の上1番に停車。特急、急行を待ちます。支線区で2本待ちは珍しかったでしょうか。

(E)急4101M 川桁 16:19-28(下1)で特1037Mを待避、急4208Mと交換

 1235レを追いかける急4101Mは、川桁で、上野を4101Mの1時間後に発車してきた特1037Mに抜かれます。その間に、対向の急4208Mと交換します。川桁駅は、瞬時、455系、485系、455系の並びが実現。撮影なさった方もいらっしゃるのでは。

(F)1226レ 上戸 16:26-37(下1)で急4208Mを待避

 1226レは、会津若松を32分後に発車してきた急4208Mに抜かれます。

 それから、2つ手前の川桁で1235レと交換のために5分、1つ手前の関都で急4101M、特1037Mの交換待ちで10分、上戸で11分と3駅続けて長い停車時間です。

 

ダイヤ図面を見ないとまず分からない交換と待避がありました。

(E2)急4101M 中山宿 15:56-16:01 予定臨8204レと交換

 8204レの運転がない日は空交換となっていたのでしょう。毎日、わざわざスイッチバック!

 4101Mは、せめて上戸まで足を進めておきたかったところでしょう。単線の難しさを感じます。

 

(G)予定臨8201レ 翁島15:46-56(上1)で急914Dを待避、1226レと交換

 客車列車でさほど鈍足ではないと思うのですが、気動車に追いつかれてしまいます。更科信下2で4208Mと交換もあります。会津若松で、先に抜かれた914Dに追いつきます。しかし1分15秒では、接続を考えられているとは思えません。

 

 

[9]急4208M(仙セン455系6両)の運用

 会津若松から回2211Mとして回送された編成が充当されます。喜多方では本屋側の上本から出発させるので、下本~新津方本線~上本と入換していたものと思います。電車、電気機関車が入換可能なように、上り場内の手前まで架線が2023年現在もあります。

 ・季節運転時は、A316運用で、7203M会津若松着14:20(下本)~回2211M~喜多方~4208M と流れます。

 ・季節運休時は、A478運用で、4201M~喜多方~回1234M~会津若松~回2211M~喜多方~4208M と流れます。

 回2211Mは、塩川で10分止まるのですが、会津若松を早めに出発する理由、塩川で停車させる理由は、なにかあるのでしょうか。

 

[10]急4101M(仙セン455系6両)の後の運用

 喜多方(下1)に到着した後、すぐに折り返すのですが、

 ・季節運転時は、A318運用で、7212M~郡山~6402M~上野~6401M~郡山~7211Mで、翌日5:00に再び会津若松に戻ってきます。

 ・季節運休時は、A472運用で、回2208Mとなり、会津若松で入区。翌日A473で、4216Mとなります。

 

[11]沼上信 237レ 17:14:15-17:14:45 停車

 その3で紹介した謎の停車。 (予定臨8211D運転時と思われる時刻変更)貨1298レと交換。それでも時変がないときは、しずしずと30秒停車していたはずです。

 

貨物は、沼が深すぎて手に負えないのですが・・・

[12]貨271レ 会津若松→喜多方

 喜多方から日中線623レ(喜多方発16:04)へ継走されると思われる列車です。喜多方着15:27ですから、喜多方(日本)に止まっている客車の入換を合わせて、ちょうどよい時間かなあと。喜多方で切り離す貨車があったとしても、そんなに多くの貨車を引いていたとは思えません。

 日中線では会津加納、会津村松で上り列車が貨車入換を行っていたと思います。

 623レは、

 貨車+客車(2両)+[機関車] 熱塩方→

と組成されていたと思われ、喜多方構内での入換も見てみたかったです。

 

磐越西線、追い抜きの数々の話題はここまでです。

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