東北本線 五百川駅~かつては中線がありました | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

ご覧いただきありがとうございます。

東北本線五百川駅(ごひゃくがわ)の巻です。

福島県本宮市荒井にあります。

待合室だけの駅舎になっています。ずいぶん経つのだろうなあ。

配線はこちら。

かつては中線がありましたが、取り払われて30年は経つと思います。

中線の線路は、保守用車が下り~上りの渡り線になっていますが、使われていないようです。コンクリート製枕木です。中線だった頃からなのでしょうか。

 

上りホームから青森方を見ました。下り第2閉塞です。かつては下り出発信号機がこの位置にあったのでしょう。その向こうの第1荒井村道踏切はちょうど工事中でした。さらに向こうに見える跨線橋は有名撮影地です。

 

上りホームから東京方。

保守基地線が合流して五百川橋梁。ずいぶんとむこうで、かつての中線の有効長は相応に長かったと思われます。

 

下りホームから東京方。

 

かつては構内踏切があったのかもしれませんが、現在は(どちらかというと)開放型の跨線橋で結ばれています。

 

KASAさんご提供・1989年3月現在の配線略図。

すでに中線撤去後ですが、まだ停車場で、場内、出発が生きていました。保守基地線と下り線の合流は第2荒井村道踏切の青森方でしたが、保守基地線が踏切にかからないようにしたようです。

現在、下り場内と上り出発の位置に閉塞信号機はありません。

中線があった頃の様子や配線略図を見てみたいです。

 

調査・撮影は2018年11月25日。

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