東北線 安積永盛駅~始発終着列車のない分岐駅 その4 | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

東北線安積永盛駅の巻 その4 です。

現在の配線略図です。

青森方から、上り場内中継 (8L) 。背中は郡山貨物ターミナルの下り場内 1R です。この位置、かつてはすでに郡タの構内で、すでに分岐していたはずです。

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上の撮影場所で青森方をみると、ヤードが広がりはじめていた跡が残っています。

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東京方に戻って、上り場内信号機 8LC(上本)、8LD(水本)。8LCは一日一回Y現示。背中は郡山貨物ターミナルの下り場内中継 (1R) 。

 

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下り出発信号機 5R(2018年6月現在では使用停止)、6R。郡山タ下り場内まで近いためか、YG現示も可能な4灯式です。YG現示が出るときがあるのかな? 左奥には線標 3K 。

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ホームからみた下り出発 5R と 6R 。まもなく5Rを踏むのは、2018年6月24日の1151M。

ホームが切れた先(青森方)にも出発反応標識があるのは、入換があった名残かな。

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水本下り出発信号機 7R 。改札口と跨線橋とを結ぶひさしが付いたためか、1番のりばをしめすサインの近くに 7R の出発反応標識があります。安全運行のためには必要なのですね。

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最後に線路表示式入換標識(線標)を。

荒踏切海側、保守用線路そばに 1K 。上り本線東京方、水郡本線水戸方<>上本、水本かな。

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荒踏切山側に 2K。上り本線東京方<>下本、下2、下3かな。

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下2番、下3番が青森方で合流した先に 3K 。両面の1機構。下り本線青森方(62外方)<>下3、下2、下本、63イロ(下本・上本渡り線中間地点)および81外方<>下3、下2かな。

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青森方で、上本から下本への渡り線そばに 4K 。片面の1機構。63イロ(下本・上本渡り線中間地点)<>上本、水本かなと。

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線標って本当に発点、着点がわからない・・・

安積永盛駅の線標、セメント列車の発着があった頃には活躍していたと思いますが、いまは停止現示のみ。下2、下3の線路と合わせて取り外しを待つのみなのでしょうか。

 

写真(*)は2017年1月3日撮影。(**)は2018年6月24日撮影。

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