東北線 安積永盛駅~始発終着列車のない分岐駅 その1 | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

東北線 安積永盛(あさかながもり)駅の巻です。

福島県郡山市にあります。鉄道がお好きな方であれば、ご存知、水郡線の終点です。が、列車はすべてとなりの郡山駅に直通します。この駅が終着だったり、始発だったりする定期列車はありません。高校が近くにあるので、通学に利用する生徒が多いほか、住宅も増えており、利用客は増えているかも。委託駅です。

 

安積永盛構内の様子は、2002年5月にf54560zgaさんが観察なさっています。

 

1992年当時の配線略図がこちら。f54560zgさんが観察なさったのは、これと同じ配線ではないかと思います。

 

 

  (郡タ下り場内1Rの修正 2018.8.9)

現在の配線略図はこちら。セメント専用線が廃止になっています。

 

 

(左or上)2017年1月3日撮影。  (右or下)2018年6月24日撮影。

安積永盛 東北線下り場内信号機。

あれま! 下2番線が本線ではなくなっていました。

 

 

(左or上)2017年1月3日撮影。  (右or下)2018年6月24日撮影。

安積永盛 下2番出発信号機は横向きに。1年半の間に使用停止となったようです。

 

使わない施設はなくしていくのでしょう。

それにしても良く残していたなあというのが正直なところです。2002年時点でセメントの取扱いはなくなっていて、本線として使われていなかったのですから。万が一の貨物の退避も隣の郡タまで逃がせばよいので、わざわざ安積永盛駅で退避する必要もないですし。

 

調査、撮影は上記の通り。

 

安積永盛駅の巻は、続きます。

 

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