東北線 新白河駅 2~中線を区切った不思議な形態~ | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

東北線 新白河駅の巻 その2 です。

こちらが西口で、「高原口」といいます。こちらには路線バスの発着があります。あとから整備されたためか、こちらの方がアクセスしやすいように思いました。すぐそばにはJRAの場外があります。

新幹線開業前、「磐城西郷」駅のころは、こちら側に駅舎がありました。(2018.6.16 追記)

 

改札を入って、在来線のホームへつながる跨線橋の突き当たりに大きな案内板がありました。

本線の5番のりば、8番のりばはほんの少しの案内で、中線を二つに区切った6番のりば、7番のりばが大きくしっかりと表記されています。

上本5番のりば発車は3本、下本8番のりば発車は1本でほんの少しです。ほとんどが中1/6番のりば、中2/7番のりばの発着です。(下本/8番着で、白河に回送される列車が1~2本あるはず)。

 

中線をどん!と区切った車止め。

 

 

 

今の配線略図はこちらです。

  (誤記が見つかったため、2018.6.16 訂正)

 

下本の外側にあった側線が本線から切り離されて廃止されています。東京方の第一高山踏切は陸橋ができたので廃止されています(陸橋付近で撮影した写真をよく見ます)。第二高山踏切は100mほど青森方に移動しています。道路の拡幅によって付け替えられたと思われます。古い道の方は踏切部分が地下歩道になったよう。

その第二高山踏切からホームを見たら、ちょうど四季島(9020M)が上本をゆっくり通過していきました(13:45~13:48頃)。本線の間に中線がある、よくあるパターンの配線であることが分かると思います。でも中線に止まっている列車の手前に車止めがあるのがお分かりになると思います。また、左側の下本のさらに左側に切られた側線があるのが分かります。

 

6,8番のりば(ホーム)の東京方端から青森方を見ました。右側が6番のりば(中1番)、左側が8のりば(下本)。

 

青森方に行って、青森方端。右が今回2両分ほど延ばした7番のりば(中2番)、左はホームが切れている下本。

東京方のホームに余裕があるのに、青森方を延ばしたのは、改札へつながる跨線橋の口から黒磯方面乗り降りまで遠くなりすぎるのを避けたのかなと思いました。

 

このように車止めを挟んで、列車が停車します。手前が2142M~2141M(701系2両)、向こう側が4139D~4138D(キハ100系2両)。

ホームの案内は色分けして、賑やか。跨線橋を降りてすぐにありました。黒磯方面乗り場までは2~4両分ほど距離があります。

待合室の向こう側、さらに車止めの先が黒磯方面の6番のりばです。ホーム乗り換え客にとっては跨線橋やエレベータなどが邪魔になりますし、駅で上京する客にとっては改札が遠くては困るし、既存の施設を活かしながら乗降位置を決めるのは相当考えてのことと思います。

 

2141M発車時に青森方の出発信号機を見ました。G現示が中2出発 8R。架線柱の左に見えるR現示が下本出発 7Rです。

 

上り出発信号機 上本出発 2L。遅れてきたと思われる7066レ通過時。G現示が見られました。中1出発 3Lとの位置関係が今ひとつなので、こちらもどうぞ。

4138D出発時の中1出発 3L。こちらもG現示。

 

絶対信号機でR現示ではない現示はなかなか見られないので、嬉しいです。でも、カメラの電池が切れてしまって、スマートホンでの苦し紛れの撮影となりました。

 

場内信号機は、次回。撮影は2018年5月20日。

コメントをお待ちしております(*^-^*)。

バックナンバーはこちら

 

2018.6.24 四季島の列車番号追加。

東北線郡山~黒磯は、予定臨8102Mのスジに乗っているような・・・