磐越東線要田駅の巻です。
駅舎は建て替えられていて、かわいらしい待合室のみ。以前は三角で真っ白の屋根が特徴的だった駅舎だったと思います。
さて、前回 要田駅の下り出発信号機と列車停止標識の近さをお目にかけました。
要田駅の調査に行ったのは、2016年9月25日。家に戻ってきて写真を見て、上記の事柄に気づきました。
その写真がこちら。
気になって仕方がないので、行ってみました。
2016年12月25日。真横から見ました。出発信号機と列車停止標識の距離は3m80cmくらいです。上り本線と下り本線が近いので、車両接触限界から来るものかなと思っていました。
それは違ったようで。
答えはこちら。
絶縁が下り出発信号機よりいわき寄りにあるために、その手前に列車停止標識が建てられていました。
なるほど。出発信号機が本来の位置に建てられない場合、列車停止標識を設けるという決まりにぴったり整合。ほほう、このような例もあるのですね。
別件、出発信号機の袂にあるブロックは、過去に腕木式が建っていた土台でしょうか。
2016年12月25日の727Dで撮影してみたのがこちら。
4m弱とはいえ、GからすぐにRにならず、余裕がありました。
おきまりの配線略図です。
下り列車でから見て、全体的に右にカーブする途上に駅が存在します。
その他の様子は次回。
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