・自閉症スペクトラム
・ADHD疑い
・おそらく書字障害あり
の小学6年生の息子について書いています
いつも閲覧、いいねありがとうございます。
この続きになります。
前回、うちはド田舎すぎて放デイに送迎をしてもらえないことが判明。相談員さんが50件以上電話してようやく学校までなら送迎をしてくれるという放デイが現れる!
今日はそこへ行った話を書こうと思います。
相談員さんはたまたま予定が合わないということで家から車で約30分の放デイに、私、息子、ばばで行きました。ばばがなんで一緒かというと、放デイが学校までしか送迎してくれないという話なので、ばばに学校に迎えに行ってもらう必要があるため、一緒に来てもらいました。
場所は家から来るまで30分ほどの少し古びた住宅街にある普通の一軒家。
さっそく中に入ってリビングへ通されると利用している子達がまったり座って職員と風船バレーをしていました。
(あれ?この放デイグループは個人で運動療法の計画を立てて運動を通していろいろ伸ばすって方針じゃなかったっけ?晴れの日は必ず外に行きますとかホームページに書いてあったぞ)
ひとまず息子はその輪の中に入り、私とばばは管理者の方と話すために2階へ案内されました。
2階へ移動している際、副管理者の方から「送迎の件なのですが、送迎を行うのは難しいです。出来ません」言われました。
は?
え、だってうちの相談員さんに条件付きで送迎できますよって答えたんでしょ?え?おかしくない?そもそもじゃあ私はわざわざ時間休使って何のためにここに見学に来たの?となりました。
なんだかもやもやした気持ちを抱えながら管理者の元へ案内されました。
管理者の方から、「お母さんは息子さんに将来どんなふうになって欲しいんですか?」と聞かれたので
私は「うちの息子はまだ小1で発達障害がありますが、程度は軽いので主治医には手帳が取れないレベルと言われています。これから大きくなるにつれてどこまで社会に適応できるかまだ分からないですが、人の助け…、たとえば福祉サービス、私も含め周りの人の助けを借りながらでもある程度自立した生活をして欲しいんです。十分ではなくても自分でお金を稼いで、好きなことに使って本人なりに楽しいと思える生活をして欲しい」みたいなことを答えました。
そしたら管理者から興味無さそうに「お母さん、理想が高いですね」の一言で一蹴されました。
私の内心は激おこです
だって、この言い方だと子供の事をよく見ずに障害があったらみんな施設入所、自立できなくても当たり前みたいな態度じゃないですか。
放デイって何のためにあるの?!
確かに親のレスパイトを含めた子供の預かりもあるけど、人との関わりを学んだりとか自分の障害特性との向き合い方とか学んでいくそういう場所じゃないの?!
なんか、その後は大した話もせず、管理者にも送迎はできない、来るなら送迎でと言われました。
自分と子供の育てかたに関して同じ方向を向いてくれる人じゃないと無理だな、お話にならないと思いながら1階へ息子を迎えにいき、帰りました。
駐車場まで歩いていく際に息子に「ここに来たい?」と聞くと、「…うんっ」と答えていましたが、表情は暗かったです。
そして、翌日、なぜか副管理者からまた電話が来ました。なんだろう?と思って出てみると「あの、申し訳ないのですが、送迎はできません」と言われました。
いや、おまっwww
それ、2回目笑管理者も含めたら3回目なんだが
……利用者のことよく見てないだろスンッ
「あー、そうなんですねー。分かりましたー」とそのまま電話を切りました。
せっかく相談員さんが必死に探してくれたのに、こんなクソ施設でも断ったら失礼かなと悩みつつ2週間が経過し、さすがに年越ししてしまう!これは失礼すぎると思い、相談員さんに連絡したら
「私もあの後見学に行ってみたんですけど、あの施設、変ですね。運動療法押しているのに全くしないし、職員も変です。私の方で断っておくので気にしないでください。それと、おばあちゃんが送迎してくれるの前提になりますが、私が安心して息子くんを預けられる放デイを年明け後に紹介しますね」
と話してくれました。
この話を最近、視知覚認知をしてくれるところの所長さんに話したら、「箱だけ用意して中身が全くない放デイって一時期すごく増えたからそこに当たってしまったんだね」と言われて、すっごくしっくりきました。
放デイって本当たくさんあるので、しっかり見学をしてここなら、この職員さんなら安心して任せられるって所を私はオススメします
今度は今通っている放デイに決まるまでについて書こうと思います。