昨夜のNHKクラシックTVは

ブラームスの回でした。

 

公式サイトはこちらです⬇️

 

録画したのを先ほど見ました。

 

 

サイトの紹介にもありますように

清塚さんが楽曲解説を“拒否“して聴くに徹しましょうという回でした。

 

おっしゃることは、ごもっとも。

 

ブラームスは作品解説を望んでいないでしょう。

 

背景とか、己の感情とか余計なお世話。

(そんなことばっかり書いてる身には耳が痛い、、、)

 

音楽は聴くもの

言葉は不要

 

だからこそプライベートのことは語ろうとしなかったし、

手紙も破棄。

音楽と自らを切り離して考えてほしいのが本音でしょう。

 

そして実際

番組で流れたブラームス作品は全て素晴らしくて

改めてブラームスの音楽っていいなぁと感動しました。

 

ひとこと書かせていただくと、

以前この番組でブラームスを取り上げた時は

全く逆アプローチだった記憶が、、、。

 

クララ・シューマンとヨハネス・ブラームスの仲

ロベルト・シューマンとの関わりなど

ゴシップ的に話されて

 

2人の間に何もなかったはずがない

 

などと盛り上がってましたから。

 

“2人は恋愛関係ではなかったと思う“と、

ある音楽家が話すのを聞いていたので

この番組を見て混乱し、

 

クララとブラームスって実際どうなの?

 

と気になったのが調べ始めたきっかけのひとつでした。

 

調べた内容をブログにまとめるようになって思うのは

 

ブラームスの音楽は背景など知らずとも

それだけで感動を与えるのだけれど、

 

古典派の様式の中に

自らの想いや経験を使って音に表現しているような気がする、、、

 

音楽って感情が生むものだから

どんな感情がその音楽を生んだのかは

本人しかわからないけれど

音を聴いたら

その感情は伝わってきて心をゆり動かされるなぁ、と。

 

あと、これは余談になりますが、

拙ブログのシューマン夫妻、ブラームス関連記事をご覧になった方は

 

ブラームスの音楽や感情をクララと結びつけ過ぎ

 

と思われてるのではないでしょうか。

 

私も最初は

 

クララはいっときの話で

恋愛なんて若い時に恋焦がれた時期もあっただけ

 

と考えていたのですが、

ブラームスのクララ宛の手紙は亡くなる直前まで

どの時期も愛情に満ち溢れた繊細な手紙で

大袈裟に書いている訳ではないのです。

(ただ、クララが残していた手紙ですので偏りはあると思います)

 

 ブラームスの曲

 

交響曲も第1番から第4番まで抜粋で紹介。

第4番はウィーン・フィルに

フルートはカール=ハインツ・シュッツさん

クラリネットにダニエル・オッテンザマー兄さまが。

 

葵トリオの小川響子さんもスタジオでの演奏でいらっしゃいましたね。

髪飾りがエリザベート王妃みたいでキラキラ素敵でした。

(もちろん演奏も素敵)

 

ブラームスは室内楽も感動作品が多いですね。

 

 6つの小品 作品118

 

「ピアノのための6つの小品」は

清塚さんも演奏されながら左手の1音についてなどの解説を。

興味深かったです。

こういう解説は音楽専門知識がない者としてもっと知りたいところです。

 

この作品は

誤解で冷えていたブラームスとクララの友情修復直前に作曲されたので

仲直りで2人の書簡に作品についてのやり取りがあり興味深かったところです。

不協和音が気に入ったとか、ロマン派らしい話。

 

全体的に、

人生の終わりに近づく心境と

過去の振り返りも感じる味わい深い作品だなぁと思います。

ザ・ロマン派というイメージがします

 

番組でも演奏された

第5番の「ロマンス」が私の一番のお気に入りです。

 

 

 友人関係・ヨアヒム

 

友人関係については

ヨアヒムがピックアップされていました。

 

ヴァイオリン奏者のヨーゼフ・ヨアヒム

ブラームスとともにシューマン夫妻にとって大切な友人。

 

ブログでは離婚問題でブラームスと仲違いした話を何度か書きました。

 

その後、

時をさかのぼって

ピアノ協奏曲第1番を作曲前後の

ブラームスとヨアヒム、クララの手紙のやり取りを読んだのですが

ヨアヒムが特に全力でサポートしています。

 

作曲したのを全部ヨアヒムに何度もチェックしてもらって

添削やらアドバイスを山ほどもらってました。

 

第1番の作曲家名に

ヨアヒムもちっちゃく書き足してもいいんじゃないの?というくらい(笑)

 

クララの娘オイゲーニエ

(ヨアヒムが校長だった学校の生徒でもあった)によると

ヨアヒム自身も若い頃は

演奏だけでなく作曲家の道も考えていただろうに

ブラームスの才能に気づいて

自分よりも彼の成功のために尽力、

音楽のより高い理想を追い求めてそう行動したとあります。

 

自分を見切ってブラームスに尽くした様子は

手紙でよくわかりました。

 

互いに信頼した熱い友情。

 

だからこそヨアヒムは

離婚の時に自分でなく妻側に立ったブラームスを

裏切ったと感じて許せなかったのだと思いました。

 

(ブラームスは妻側に立ったつもりはなく

間を取り持つつもりで

ヨアヒムは親友で近い存在なので

逆に妻側に気を遣って失敗した感じ)

 まとめ

 

鈴木愛理ちゃんのブラームス愛が伝わってきました。

六角精児さんの的を射たコメントも良かったです。

 

再放送もあるようです

6月9日(月) 午後2:00〜午後2:30

 

ブラームスの作品はまだまだ聴けていないものも多いので、

これからも聴いていきたいなと思いました。

 

以前のクララと同じ時に

次女にiPadのクリップというアプリでブラームスを描いてもらいました

 

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お読みくださりありがとうございました

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