フランスのピアニストで、
2019年のチャイコフスキー国際コンクール優勝の、
アレクサンドル・カントロフ氏25歳。
(その時の第2位が藤田真央氏)
今年、ロシアのウクライナ侵攻により、
国際音楽コンクール世界連盟が、
チャイコフスキー国際コンクールを除名したので、
ある意味、最後の国際大会としての優勝者になるかも。
早く平和が戻って、皆で芸術を愛する時代に戻ってほしいです。
カントロフ氏、
現在来日中。
今日はそのお話です。
長文で読みにくくなりそうなので、
何度かに分けて書きます。
それでも長文になる予感。
(予想通り無駄に長くなりました。ダラダラ書きどうにかせんと!)
適当に流してください。
カントロフ氏を知ったのは、
今年1月。
スティーヴン・ハフ氏の
チャイコフスキー・ピアノ協奏曲全集のアルバムについて
ブログに書く時、
Youtubeに第2番の動画あるかなって探して出てきたのが
カントロフ氏。
この曲で優勝されたんですよね。
その時の記事です⬇️第2番の動画も入ってます。
この演奏も素晴らしかったし、
ハフ氏同様、
カントロフ氏も、
サン=サーンスのピアノ協奏曲全集で別の賞を取っているので、
なんとなく気になってました。
カントロフ氏のも聴いてみたいな、って。
そうは言っても、
国際大会優勝者で人気の若手ピアニストですから、
せいぜい、
CD買って家で聴くことを想定。
コロナのまん防もあって、
来日も難しいし、
来られても、
チケットなんて絶対取れないって。
それが、取れたんです、今回。
鑑賞に出かけるのは、
なんと約2年ぶり。
世界的に謎の病気が流行り出したとニュースになった時期に行ったきり。
高齢で基礎疾患のある母がいるので、
絶対に感染しない、させないようにと、
鑑賞どころか、
外出も控え、
食糧買い出しなど必要最低限で暮らしてましたので。
それだけ気をつけて2年近く過ごしたのに、
母は、手術入院するや否や院内感染。
幸い、非常に軽症ですみました。
母も無事退院し、
コロナも落ち着いてきて、
過剰に防御する必要もなくなってきました。
そんな時に、
私の身に緊急事態が。
これも幸い命拾いしましたが、
軽症ながら今なお通院中。
人の命なんて、
いつどうなるやら。
したいことがあるなら、
しておかないと後悔するよねぇ。
などと思ったわけです。
それで急に、
ピアノのコンサート情報を検索し始めました。
すると、
カントロフ氏が来日予定で、
チケットはなんと発売中。
検索した前日くらいに発売開始だったようで、
いちるの望みをかけて
チェックしました。
続きはNo.2に。。。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。