第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールが開催されている。
ブログに
スティーヴン・ハフ氏のことばかり書いて、
リストのラ・カンパネラは、
亀井聖矢さんの演奏が好きだと書いているからには、
クライバーン・コンクールのことも書かないと、
と思って。。。
(いや、大したこと書けないから、無理しなくていいのに。)
ラ・カンパネラは
Youtubeで検索して、
いくつか聴いた中で好きで、
亀井さんのコンサートに行ったことはなく、
(行こうと思ったら、
何ヶ月も前から気合入れての
要チケットゲットスタンバイですよね)
詳しくはないので、すみませんです。。。
スティーヴン・ハフ氏が審査員の1人。
そして
1次予選で課された新曲委嘱作品
Fanfare Toccataは
ハフ氏の作曲。
曲についてハフ氏のお話が聞けます⬇️
Jury Member Stephen Hough describes his new work, Toccata Fanfare, that was specifically commisioned for the competitors to perform in the Preliminary Round.#cliburn2022 pic.twitter.com/Fhb5jCbCm9
— The Cliburn (@TheCliburn) June 9, 2022
ハフ氏の曲はコンテンポラリー系なので、
楽しむより、
曲の意味を考える方に気持ちが行ってしまう。
すごく綺麗な曲だけど、
理解と表現が難しそう。。。
リストのピアノソナタBマイナーを聴く時と同じような感覚。
亀井さんの1次予選⬇️ 1曲目がファンファーレ・トッカータ。
セミファイナルでは、リストのラ・カンパネラも演奏されました⬇️
ブラボーの嵐とスタンディング・オベーション。
全部素敵だけど、後半2曲が特に圧倒された。
クォーターファイナルも含めて、
リストの曲が数曲。
普段、リストの難易度高い系は、
何となく、
聞くぞぉー
って心構えから入っていく私。
流れとかテクニックとか、
考えながら、すごいなぁ、綺麗だなぁとか
感想が湧くんだけど、
亀井さんのリストは、
「超・絶・技・巧」
という主張より、
優しさ?細やかさ?に包まれて
テクニックが自然に曲に入り込んで素直に楽しめた。
その自然さがすごい。
今朝のモーツァルト、
すごく楽しそうに演奏されていて、
解説の方のお話でも、すごくいいねって話されてましたね。
昨今の日本の若手ピアニストの方々のご活躍はすごいですね。
光り輝くばかりです。
スティーヴン・ハフ氏といえば、
先日のヤマハの新しいCFXプロモーション動画で
ラフマニノフの
「パガニーニの主題による狂詩曲」の抜粋が公開されましたが
フルヴァージョンも近々公開されるらしく、待ち遠しいです。
抜粋版。演奏は9分30秒付近から⬆️