投与期間の決定・・・一般的な目安 | 水戸済生会総合病院 臨床研修ブログ

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水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

例えば、あなたが蜂窩織炎の

患者さんを担当していたとします。

血液培養で黄色ブドウ球菌(MS

SA)が検出されました。第1世代

セフェムのセファゾリン(CEZ)の

投与で順調に改善して、血液培養

の陰性化も確認できています。

 

患者さんも元気になってきて「いつ

退院できますか?」とか「点滴は

いつまでやるの?」と聞いてきました。

 

こんな時、あなたは何と答えますか?

CRPが陰性化するまで??

ちょっと考えてみてください

結論としては、投与期間の判断は

「各疾患の一般的な目安+個々の

患者の状態」で決めることになります。

 

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ERで血培採取