昨日は3月11日でした。東日本
大震災から13年経ちます。
あの日、あなたはまだ小学生とか
中学生だった頃でしょうか?
今年は元旦から能登半島地震が
あったり、このところの房総沖の
地震の頻発など、いつ災害が
起こるか分からない、決して
他人事ではないことを改めて
実感しますね。
そしてこれから紹介する記事は
2016年5月からこのブログを始めて
から、毎年この時期に載せている
ものです。
編集長としては、単にあの時のことが
思い出されるだけでなく、これから
研修を始めるあなたに、そして現在
初期研修中のあなたに、是非とも
読んでもらいたいからです。
この記事を書いてくれた白ひげ
救急医は弘前大学の出身で、
医師としてのデビューが東日本
大震災という強烈な場面で、
その後の医師人生に大きな影響を
受けました。
まだ医師でもない、何もできない
立場だったとは言え、病院スタッフ
よりも一生懸命動き回ってくれて
いたのをよく覚えています。
そんな白ひげ救急医は、長い闘病
生活の末に天国に旅立ちました。
ずっと死と隣り合わせでしたが、
そんな様子は見せずに救急医として
ドクターヘリやドクターカーに乗って
活躍したり、後輩の研修医たちを
鼓舞し、先頭に立って指導してくれて
いました。
白ひげ救急医と一緒に仕事をした
ことのある後輩も少なくなりましたが、
水戸済生会にはそんな先輩がいた
ことは覚えておいて欲しいと思います。
(編集長)
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白ひげ救急医です.
皆さんは「あの日」何をしていましたか?