杉並区に緑陰を求めて、京王線の浜田山駅の近くを散策しました(2025.8.13)。たまたま発見した高級住宅街「パークシティ浜田山」が浜田山にありました。 その浜田山について以下のサイトが優秀です。
「パークシティ浜田山」は、アメリカのビバリーヒルズ的な高級住宅街で、三井不動産レジデンシャル株式会社の賃貸物件でした。
一部の富裕層にしか住めない場所ですが、散策できただけでも気持ちのいい場所でした。 森の中に高級マンション、分譲地を創ったようで、大変うらやましい立地でした。
もちろん知り合いは全くいません。芸能人が住んでいるらしいですが、秘密です。
「パークシティ浜田山」は「三井浜田山グラウンド」の跡地に三井不動産によって平成21(2009)年から分譲されたようです。全9棟のマンション(総戸数522戸)と戸建て群(39戸)からなっています。
「パークシティ浜田山」 南北のメインロード、南から北側をのぞむ。
「パークシティ浜田山」 メインロードの南側の戸建て住宅
「パークシティ浜田山」 北東あたりの街路樹
「パークシティ浜田山」 レジデンスの全体像、約82,800㎡の敷地。
「パークシティ浜田山」の周囲には、「三井の森公園」「柏の宮公園」があります。
「柏の宮公園」の南にある茶室・林丘亭は、この公園が日本興行銀行の所有地だった歴史から、新宿区の興銀所有の大名庭園の茶室を昭和34年に移動したそうです。今は杉並区の貴重な文化財となっています。
「三井の森公園」は「三井浜田山グラウンド」の一角にあったので、この名称が残ったようです。 戦前の三井財閥の栄華が今にも伝わります。「三井の森公園」については、すぎなみ学倶楽部のサイトに優れた紹介があります。
「柏の宮公園」中央広場の奥に高井戸の焼却炉の煙突。
「柏の宮公園」に初めて入る。
日本興行銀行の「柏の宮総合グランド」が杉並区に、1999(平成11)年売却されました。3行統合でみずほ銀行となる際に、資産売却されたもので、バブル崩壊のため公的資金が導入されたためだそうです。興銀はこんな資産も持っていたとは。亡くなった佐藤さんにこの地のことも聞きたかったです。
「K銀マン・佐藤陽一さんのサラリーマン人生と哲学」(2011)
https://www.tokiwa.ac.jp/tokiwa/publication/policy/pdf/policy_03.pdf
公園の整備にあたり、地元からもヒアリングをして浜田山町会との共同で公園が造成されました。 子供が遊べる遊具を貸し出すNPOとの協働もあり、夏休みらしい光景もありました。水田、プールもあるようです。 「柏の宮公園」の紹介について、FB「お散歩の会(杉並)」に最近の様子が出ていて、こちらも解説が優秀です。 さすが、文化度が高い杉並区の住民意識の高さが感じられます。
Nippon Steel 浜田山寮。US Steelの買収に成功した橋本英二会長(2025年4月まで社長、3月から会長)の英断は素晴らしい。
浜田山駅からも5分程度で社員には有難い立地でしょう。
橋本さんの英断について、以下のNHKの報道が勉強になりました。 世界一を目指す日鉄、今の東急と似ていて、リーダーの決断で若手に夢を与えています。
橋本会長 「私は旧・新日鉄に入社したが、いろいろな理由で順位を落としていった。その要因の一つは成長を追い求めるDNA、『挑戦』という企業にとって一番大事なものがなくなってしまったからだと思う。日本の中だけで、ずっと縮小均衡で経営してきたがゆえに人材が育たなかった。経営が挑戦せず、社員が持てる力を試す場がなかったことが、衰退した原因だと思っている」
浜田山駅➡浜田山公園➡Nippon Steel 浜田山寮➡「柏の宮公園」・林丘亭➡「三井の森公園」➡ 「浜田山シティーパーク」という順路で発見した次第です。1時間弱で十分に歩けました。
偶然に見つけた散歩道でした。
ふりかえると、日本の財閥・大企業の厚生施設に関する歴史の一角を学べる経路でした。
三井財閥、日本興行銀行(現・みずほ銀行)、Nippon Steel (日本製鉄株式会社)
















