◆第1の習慣「空腹力」 | 豊かさと健康♪幸せのカギ♪ザ★ミトコンドリア

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ココロとカラダのつながりを誰しもが細胞の中にもっている小さな器官「ミトコンドリア」の視点から紐解くで、豊かさと健康、そして幸せを手に入れるための方法を伝えるブログ

おはようございます。
幸せのカギ、ザ☆ミトコンドリアのさくです。
今朝も私の空色はミドリ色です。

さて、今日は
ミトコンドリアを活性化する
第1の習慣「空腹力」を紹介します。

皆さんは、
お腹が「ぐぅーーーっ」と鳴った体験
最近は、いつ頃しましたか?

古代ギリシャの哲学者
ピタゴラスは
「人の病気は過食からくる。なるべく少なく食べよ」
といいました。

なるべく少なく食べよ・・

実は、お腹がすく体験は、
ミトコンドリアを増やす習慣の一つです。

なぜかというと
空腹を感じている時は、
からだに栄養がはいってこない状態です。

栄養が入ってこないわけですから、
細胞たちにとっては大変です。

「お腹がすいたよ~・・。誰か助けて~・・。。」

このとき、
カラダの中ではどういうことが起きるかというと
細胞の共食いが始まります。

すなわち、
生産性が落ち、弱っているミトコンドリアは
他のミトコンドリアに食べられてしまうのです。
そうすることで、
生産性の高い強いミトコンドリアだけ
生き残っていきます。

ちょうど
カマキリの赤ちゃんが共食いして
生き残ったものだけが成虫になるようなものです。

これを専門用語では
「オートファジー」といいます。

「オート」とはギリシャ語で「自分自身」
「ファジー」は「食べる」を意味します。

この「オートファジー」によって
細胞をつくっているタンパク質の一部が分解され
より生命活動にとって重要なたんぱく質が
細胞の材料となっていきます。

断食が健康に良いといわれるのは
ミトコンドリア的にみると
ミトコンドリアを元気に、かつ増やす効果があるからです。

また、食事量を減らすと、
長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子の
スイッチがオンになることが
アメリカのガレンテ教授らの実験でも
明らかにされています。

空腹は
若返りや、長生きの効果もあるのですね。

だから、「お腹がすくまで食べない」
ミトコンドリアを増やす大切な習慣です♪

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。