「あなたの生きる目的は何ですか」と聞かれたら、何と答えますか?
「お金持ちになるため!?」
「幸せになるため!?」
「いろんなことを体験するため!?」
いろいろな答えが返ってくるでしょう。
しかし、
ミトコンドリア(生命)からみると生きる目的はひとつしかありません。
それは
自分の情報を次の世代に引き継ぐためです。
それが本能です。
その視点からみると、男女がまったく違うタイプが惹かれあう理由は
次の世代に情報を引き継ぐために
違うタイプの遺伝子が必要だからです。
私たちはたったひとつの受精卵から生命は誕生すると書きました。
その過程で精子の尻尾にあるミトコンドリアはすべて
殺されてしまいます。
なぜかというと、卵子は精子を選択していて、
その精子の先端にある核の遺伝子があれば、他は必要ないからです。
そういう意味では
男性は女性に貢ぐために生まれてきたのかもしれませんね(笑)
遺伝子(DNA)の世界は、とても利己的で
次の世代に自分の遺伝子を残すために、
自分と違う遺伝子を取り込むことで環境変化に耐え、
生き残ろうとしています。
これを生物学では「生命の多様性」といいます。
だからリチャード・ドーキンス博士は遺伝子を
「利己的な遺伝子」と呼びました。
すなわち、「自分と一番違った人を選ぶのは本能」ということです。
だから、パートナーはそもそも、自分と一番違う存在と思って
コミュニケーションしないと痛い目にあうということです。
ここで、またおさらいしますね。
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第3の法則 男女の法則
「男と女はまったく違ったタイプが惹かれあう!」
★ミトコンドリアが教えてくれること
違うことを知る。男女関係は自分勝手でいいんです。
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続きは次回。今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。