青空の下、子供達がプラーターで開催されたKinderlauf(Kid's run)に参加しました。





年齢別・性別にスタート時間が10分ずつずれており、一番下のグループは2010年もしくはそれ以降に生まれた女子、次に2010年もしくはそれ以降に生まれた男子、そして2009年生まれの女子、2009年生まれの男子、、、とずっと続き、年齢が上がるごとに走る距離が100mずつ長くなって各グループ上位3人は表彰されるというもの。

そもそもこのKinderlauf、翌日(日曜日)に開催されるFrauenlauf(Ladies Run)の前座的イベントで、会場周辺は翌日の女性ランナーの最終登録(ゼッケンを取ったりする手続き)の人で賑わっていました。(写真手前がKid's Runのゼッケン受け取り、奥は翌日のFrauenlaufのゼッケン受け取り場所。)





もともとは娘だけ登録していましたが、息子の走る姿も見てみたいな~という単純な思いから、息子も当日登録の枠で参加することに。

2011年生まれの息子は最初から2番目のグループで200m、娘は3番目のグループで300mを走りました。

スタート地点は大勢の子供達と付き添いの親で一杯。

各グループスタートの前にはウォームアップを兼ねた楽しい雰囲気で盛り上がり、スタート。




大勢の人が同時に走り出す雰囲気に怯え、息子はほとんど自分で走らずに主人にしがみついて「抱っこ!」に。200mのうち実際に自分の足で走ったのは10m足らずでした・・・それでも全員頂ける参加賞のメダルと色々なスポンサー提供の試供品の入ったバッグはちゃっかり頂いておりました。(笑)






娘も、スタートラインまでの付き添いのつもりでしたが、「ママずっと一緒に走って」になってしまい、結局私がずっと伴走する羽目に。自力でマイペースに300mを走り切り、本人は至って満足顔。







終わった後は、会場内の屋台でお昼を買ってお腹を満たし、あとはプラーターお決まりの「Lilipt-Bahn」(プラーター内を走る機関車)と、しばし遊園地でのお楽しみ。





好天に恵まれ、気持ちの良い新緑のプラーターで新たなイベントに参加して家族みんなで楽しい一日を過ごして帰りました。

今シーズン、息子のためにチケットをとり行っていた1歳~3歳児を対象としたコンサート「Cinello」(チネッロ)。毎回、ドイツ語で一緒だったトルコ人ママのお友達親子と一緒に行っていましたが、今日が今シーズン最終回でした。



西駅近くの室内シアターで45分。案内役の若い女性が言葉ではなくジェスチャーで表現し、相棒のてんとう虫と共に、毎回異なった楽器の演奏を聞く、挑戦するというもので、驚くほど、子供たちも静かに見入っています。後半の子供達が飽きる時間帯には、一緒に踊ったり、身体を動かす時間もあり、最後はいつも、楽器を触らせてもらえるので、息子も、お友達も楽しんでいました。





娘がAboで行く子供向けコンサート、Triolinoや楽友協会でのKling Klang, Agathes Wunderkoffer, Toppolinoは、どれも3歳児以上もしくは4歳児以上が対象で、一度試しに息子を連れて行ってみたものの、10分しないうちに出ることになってしまったので、今シーズンはこちらのチケットを取っておいて正解でした。来シーズは息子も1時間、もう少し大きい子供達に混ざってジッと座って聞いていられるようになると良いのですが、まだまだ落ち着きのない息子・・・娘のように一緒にオペラやコンサート行けるようになるにはもう少し時間がかかるのかも知れません。


珍しく、4日間降り続けた雨が上がり、久々に太陽が顔を覗かせました!

嬉しい~!!!

ということで、ウィーン大学附属植物園を子供達とお散歩して、ちょっとしたフォトセッション(?)を楽しもうと思ったのですが・・・子供達が逃げ周るので諦めました;(笑)








先週は本当に肌寒く、10℃くらいまでしか気温が上がらない日もありました。この雨で、オーストリアもシュタイアーマルク州の辺りは洪水の被害が出たり、セルビアやボスニア・ヘルツェゴビナでは、記録的豪雨で洪水による被害者が多数と聞いています。知り合いのボスニア人が、義援金を募っていたので、わずかばかりですが協力しようと思っています。自然災害の恐ろしさを改めて感じます。



今日は娘の幼稚園で、Familienfeier(ファミリー・フェスティバル)がありました。

毎年母の日と父の日の間に、年長児の最後の発表の場を兼ねて催されるこの行事、本来ならば屋上のテラスで催されるはずでしたが、生憎の荒天続き、当日のお天気予報もずっと「Gewitter(風雨の嵐)」が変わらず、気温も低い予報だったため、室内の、普段のお部屋での開催となってしまいました。

どこで行われても子供達が楽しみにしている行事に違いはなく、娘もかなり前から大ハリキリ。このワンピースを着ていく!と自分で決め、朝も早起きして、出掛けていきました。



一年に一度の子供達の授業参観的なこの行事、我が家も家族総出(主人、息子、私)で行って来ました。小さなお教室に大勢の保護者、ご親戚などが入り、皆カメラやビデオ、携帯を手に、子供達の発表を目を細めて参観。娘の仲良しのお友達(男女共に一人ずつ)が、それぞれ体調不良や他の用事で参加できなかったのは残念でしたが、娘は「Wir spielen jetzt die Familie!」(これから家族の指遊びをやります!)と大きな声で言うことができ、またKokosnuss(ココナッツ)の歌?では、ミルクマンに扮してお歌に合わせて踊ることもでき、嬉しそうでした。





そして・・・最後に子供達からパパ、ママへのプレゼント!

主人にはキーホルダーとパパの詩、私にはネックレスとママの歌。娘が作ってくれた初めての(?)プレゼント、大切に使いたいと思います。みんな同じものを作っているのですが、子供によって色や柄、形に個性が出ていて、どのママもどのパパも嬉しそうな顔が印象的でした。








この日のために、準備をして下さった先生方、頑張ってお稽古した子供達、そして、娘より一年上の、年長児の子供達の絵と詩の発表を見ていたら、しっかりと成長した姿になんだかウルっと来てしまいました。(主人には、何で?と笑われましたが・・・)





子供達の発表の後は、子供達がこの一週間かけて先生と一緒に作ったケーキやクッキー等の甘い物でしばし歓談。息子はここぞとばかりにオモチャコーナーで遊んでおりました。。。






子供の成長は本当にあっという間だと感じます。

ウィーンへ来た時にはまだ1歳5カ月だった娘も、こちらへ来て間もなく4年。5歳半になり、9月からは年長児となります。(日本では既に年長児の年齢なのですが、1月生まれなので、こちらでは半年遅れになります。)息子も、9月からは同じ幼稚園にお世話になる予定で、日本にいたら3学年違うので、一緒に幼稚園へ通うことのない二人も、こちらにいるお陰で、同じ幼稚園の同じクラスに通うことができ、これもまた貴重な経験となりそうです。

担任の先生と娘・息子で記念撮影。




ちなみに、今日、息子の幼稚園も「Aktionstag」という、スポーツ・デイ的なやはり家族向けのイベントが予定されていたのですが、こちらは荒天のためキャンセル。残念でした・・・

娘が、「下の歯がグラグラする!」と急に言い出したので、お友達の影響で「グラグラする気がする」だけだと思っていたのですが、念のためさわって確かめてみると・・・なんと本当に下の左前歯が若干動くのでビックリ!どうやら娘も今年の夏は、歯抜け顔になりそうな気配です。



いつの間にかそんな年齢に成長していることに驚くとともに、嬉しく誇らしげに歯を触る娘が愛おしく感じられ、抜けた歯を大切にとっておいてあげなくちゃ、と思いました。



さてさて、最初の歯が抜けるのはいつになることやら・・・?!