昼、私が留守の間、親戚が来ていたらしい。

テーブルの上に寿司が残されている。


「ああ、うれしい。私の分も残しといてくれたんだ」と喜んだ。


喜んだ・・・・のも束の間。


すっ、すし、わっ、わたしの寿司。ねっ、ねっ、ネタがのってない。

しゃっ、しゃ、しゃりだけ。

いっ、いや、こんなの寿司じゃない。

ただの酢メシよっ!


・・・

・・・

・・・


なぜそんなことになったのか。

私はあえて真実を追究していない。


世の中には暴くべきではない真実がある。

たとえそれが「寿司のネタだけを食う親戚がいる」という、どうでもいい真実だったとしても。




日に日に黒くなっていく私。

日焼け対策をせずに、外をうろつくからだ。


美白という言葉があるが、美黒(びぐろ)というのはないのだろうか。


白くなることの難しさにくらべ、黒くなることの容易さときたら。


きっと歳とってから、肌もボロボロになるんだろうな。


いいんだ。黒いせいで彼氏できなくても。

しげる松崎ならわかってくれる。

「いいよ、いいよ、黒くなりな」と慰めてくれるはずだから。

美しい人生よ~♪

暑い日が続いています。

暑い日にも、涼しさを感じるアイテムというのはいろいろあるのでずが、

私はなぜか細木数子のオールバックを見ると、ヒンヤリします。


テレビでは人気の細木先生ですが、

実際、家族にああいう人がいると困ります。

「あんたガリガリ君ばっかり食べて!地獄に堕ちな!」

などと、言われそうです。

「うるさい、この大仏ばばあ」などと反抗心を示そうものなら、

そこはさながら修羅場ならぬ大殺界になり、つかみあいの喧嘩に発展しそうです。


まあ、負けませんわ。あんなおばあちゃんには。


・・・・

しかし、今日も暑かったので、英語の勉強ははかどりませんでした。


そろそろバイトとかはじめないと辛いかも。



去年の話。


友達の元カレが路上ライブをはじめたというので、

その友達とこっそり見に行った。


熱唱だった。

寒い冬だった。

ギターを抱えてはいたが、ほとんど弾いていなかった。

別の意味で、見事な歌唱力だった。


帰り道、友人は何も言わなかった。

私は何かフォローしようと思ったが、やはり何も言えなかった。


自販機であったかいお茶を買って、友達にあげた。

「これって、慰め?」と聞いてきたので、

「そう、慰め。あんたの元カレって相当きてるよね」と言ってあげようかと思ったけど、

それはやめておいた。


「人間って面白いよね」とだけ言っておいた。


午後のほとんどの時間を、早紀とファミレスで過ごした。


どうでも良い話と、どうでもいい味のアイスコーヒー。


早紀は携帯をいじり、私は英単語の本に目を通す。


入り口付近で、店員と犬を抱えたおじさんが口論している。

「ペットはお断り」を主張する店員。

「この犬は噛まないから」論を展開するおじさん。

「噛む噛まないの問題ではございませんので」と店員。

「じゃあ何が問題なんだ」とおじさん。

犬はともかく、おじさんは今にも店員に噛みつきそうな勢い。


とりあえず早紀と二人で、口論するおじさん達をバックに記念写メ。

「いい思い出になるわ」と満足するバカ女二人なのであった。

「もったいない」の思想。すばらしいと思う。

限りある資源。無駄は良くない。


私のメリハリのある体と、メリハリのない顔立ち。

・・・もったいない。

身近なところに無駄は潜んでいる。

無人島に持っていく一冊。

それは姉の日記帳。

姉は見かけと異なり、かなりの文豪である。

面白い。

内容自体は、なんの面白みはないのだが、

誤字脱字のオンパレードで、その辺のギャグ漫画よりよっぽど面白い。

盗み読みしている私が言うのだ。間違いない。


ただ、彼氏と会った日にドクロマークが記してあるのは、よくわからない。

この前のハンバーグに引き続き、今回は餃子に挑戦。

本を見ながらの仕込み。

焼き加減ひとつで大きく味が変わってしまうらしく、

餃子をなめるなよ的なことが本に書いてある。

なるほど。


前回のことがあったせいか、母が私の横から離れようとしない。

たかだか皮を包む程度の作業で、そこまで心配されてしまう私とは・・・。


見られ続ける緊張感の耐えられなくなった私。

場を和ませようと一言。

「餃子は生き物なんや」と、餃子の巨匠風に語ってみるが、

見事にすべる。

予定では、ここで大爆笑のはずだったのに。


で、いざ出来上がった餃子を夕食で食べることになった。

以外なことに、味は好評。

得意気になった私。父、母、姉の3人の前で、再び一言。

「餃子には魔物が潜んぢょる」と、前回のセリフにアレンジを加える。

が、またもや不発。

微妙な緊張感が我が家の食卓を支配した。


餃子で勝ち、笑いで負けた。


相撲で勝ち、勝負で負けた風の言い回しを私は気に入っている。




知ってますか、テルミンという楽器を。

私は「テルミン」という映画を見て初めてしったのですが、

なんか電磁波を利用して、空気を手でなでるような感じで音を出す楽器です。


説明が難しいのですが、とてもユニークな楽器なので、一度ふれてみたいのです。

あの音が出せれば

「おーまーえーはーアーホーかー」を美しい音色で奏でられそうです。


以上です。


さっき友人から携帯にメールが届きました。

「図書館にサンボマスターのボーカルに似た人がいるよ」・・・とのこと。


・・・珍しくないよ、それ。

あちこちにいるから。あんな感じの人。

「深夜四時に小泉首相からのメール。さてその内容は」


メールが届きました。差出人は純ちゃん。

「しばらく帰れそうにない。真剣十代しゃべり場、録画たのむ」

メールを読んだ後、ふたたび眠りにつく私。

が、その5分後に再びメール受信。

「はぐれ刑事のテープの上から、3倍で重ねといて」


純ちゃんったら、心配性ね。