ときには真珠のように -6ページ目

ときには真珠のように

思考は光速を越える

{046195EA-47CB-4016-A2E7-DB21A1AA0E77}



中学2年の頃

水頭症の同級生がいた。

そのY君、頭がデカかった。

後頭部に大きな傷、というか手術痕があった。

その部分は頭蓋骨がなかったらしい。

頭部に水が溜まるので、お腹のあたりから排出していた…みたいだ。
それは後から聞いた。

陰湿ではなかったが、彼はイジメられていた。イジられていたという感じか?
いや、それはぼくの見た印象なので、実際には酷かったかもしれない。

ある日、彼がいつものようにからかわれて、いじけて、
もう、死んでやるって言って、屋上の柵を乗り越えた。

飛び降りはしなかったが、クラスの問題になった。

誰が彼をイジったっんだ!
誰が彼をからかったんだ!

クラス担任のO先生の説教は数時間続いた。

あんた達、いくら言っても分からない。

Y君が死ねばよかった!

死んでみせれば、あんた達も思い知ったでしょう。

O先生は完全にヒステリックで真っ赤な顔になって怒鳴り散らした。



Y君はうつむいて涙を流していた。

クラスは静まり返っていた。

死ねばよかったってーーー
教師がそんなことを言うのか?

ぼくらの学年はそんな教師ばかりだった。

それで学校は荒れまくっていた。



Y君は二十歳前に亡くなったことを成人式の日に友達から聞いた。

成人の日の夜、ぼくはひとりで咽び泣いた。

{24DFA7BC-F815-4059-94C4-58836F482E0F}


モハメド・アリが亡くなった。

アリは偉大だった。

ボクサーとしては言うまでもない。

人間として崇高な存在だった。

「オレが心から恐れるのは神の法だけだ。人が作った法はどうでもいいと言うつもりはないが、オレは神の法に従う。何の罪も恨みもないべトコンに、銃を向ける理由はオレにはない」

大学4年の時、何とか進級できたのは良かったが、卒業するための単位が足りなくて、一般教養の社会学を取っていた。
本来、一般教養なんてモンは1年生で取る単位なのだが、ぼくはサボっていたので、若い学生に混じって、真剣に講義を聴いていたーーふりをしていた。

はっきり言って社会学ってのは何なのか?
さっぱり分からなかった。
今となっては名前は忘れたが、講師の准教授?がノリノリで、若者がもっと元気に意見を言っちゃおうよ!という雰囲気が講義の中に溢れていた。
それで、講義は学生の青臭い意見交換、議論ばかりとなり、ぼくはそんなのにはとてもついていけなかった。
「そんなこと言ったって、人生なるようにしかならない」
「でも何とかなっちゃう」
というようなネガティヴなレポートを提出したら、講義で先生に読み上げられて、あまりにもやる気がないと言われてしまった。

まずい。
単位落とすかも!
最後のレポートはちょっとは気の利いたモノにしなくては!
そこでテーマに選んだのがアリだった。

アリの社会運動をテーマにレポートを書いた。
ヴェトナム戦争反対。
兵役拒否。
タイトル剥奪。
アメリカ社会のあり方。
差別。
ジョーフレージャーとの闘い。
キンシャサの奇跡。
というようなことを書いたと思う。

ぼくは何とか社会学の単位を取って、無事卒業できた。

アリ、ありがとう。

そしてあなたは偉大だった。



{EE6495AC-15DA-48EB-9223-6D331D67A774}



許します。

キヨさん

ベツキさん

マスゾエさん

など

たいした事ないよ、よくやってる。

そう、どんな巨悪でもぼくは許そうと決めた。

自分を許すために。



5年ほど前から、ぼくは、黄ばんで白濁したヘッドライトが気になりだした。

とにかく、車を見るときにヘッドライトが黄ばんでいないか?がまず気になる。
ヘッドライトが黄ばんでいる車を見ると、居ても立っても居られない。
サンドペーパーで擦りたくてたまらない。ペーパーで擦って、汚れ落として、コーティングしたい………

こんなのや
{DCB8CE09-C2C4-408E-9A8E-16DB09F02281}

こんなの
{D21BB0DD-36F4-4E32-A471-B3380D38C9B7}

これはけっこうきてる
{DC257827-B3AD-4CCD-95DC-2BAE87E40C55}

近年、自動車のヘッドライト樹脂製になり、様々な形状のデザインが可能となったが、紫外線などの影響により、樹脂のクリアが剥げ落ち、このような事態となったみたいだ。

{3D789DD6-6574-4A7F-AFB3-294787A96C69}

↑ぼくのbmwもそろそろ10年になるので禿げるかなあ



生きているといろんなことがある。

想定外のことが、それこそ、何回も何回もある。

自然災害。

人間関係。

病気。

事故。

etc

その度にメタメタに打ちのめされて、嫌というほどの絶望感がぼくを襲い、自己否定の嵐の中に放り出される。

でも苦しいと思っているのは自分であって、事実をどう捉えるか?は自分の受け取りかた次第。


判っちゃいるけど

自分のことぐらい

最後の最後まで

信じるっきゃないだろう