最北端の地 | ときには真珠のように

ときには真珠のように

思考は光速を越える

ぼくはまたずっと勘違いしていた。最北端の宗谷岬に行く前、納沙布岬に立ち寄ろうと考えていた。地図で見るとノシャップ岬、稚内、そして宗谷岬と海岸沿いを走っていける。この時、地図を見ながら、納沙布が少し訛って本当はノシャップと読むんだと思っていた。ぼくはずっとノサップと読んでいたんだ、恥ずかしいなあとつぶやきながらノシャップ岬の駐車場にBMWを止めた。車から降りて、岬に続くコンクリートの歩道に座っていると、記憶の底のほうから、ノサップはぁ♪人情岬~♪という明るいメロディと歌詞が浮かび上がってきた。誰の歌だったか?携帯を取り出してグーグル先生で調べると、それは「とんねるず」の1986年のヒット曲、「人情岬」であることがわかった。そしてさらにグーグル先生は驚愕の事実を教えてくれた。なんとノシャップ岬と納沙布岬はまったく別な存在であるということだ。
野寒布岬(ノシャップ)…北海道稚内市ノシャップ。
納沙布岬(ノサップ)…北海道根室市納沙布。ちなみに納沙布岬は日本最東端。
納沙布岬で待ち合わせをして間違えたらえらいことになっていた。全然違う。ノシャップ岬と納沙布岬は500kmほど離れている。あぶなかった。ぼくは気を取り直して最北端の宗谷岬を目指した。

ノシャップ1
ノシャップ2

宗谷岬に着くと雲は少しまばらになって、夏らしい青空を垣間見ることができた。宗谷岬の駐車場にBMWを止めて外に出ると、かなり風が強かった。オホーツクからの北風がびゅうびゅうと音をたててぼくの耳元を通りすぎていった。気温は20度もない。海もうねっていて半袖では肌寒く感じた。日本最北端の地の碑、最北端を標す記念碑のまわりは写真撮影を待つ観光客だらけだった。誰かに写真を撮ってもらおうかとも思ったが、おそらく30分以上待つことになる。寒さに耐えられそうにないのと、そもそも待つことが嫌いなので記念碑と間宮林蔵の像を撮影して宗谷岬を後にした。

さて最北端まで来たのでとりあえず今回の旅の目的は達した。十分に非日常も味わったと思う。しかしぼくは少し欲張って、この日もうひとつ非日常に挑戦することにした。

宗谷岬1
間宮

宗谷岬2



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