仮想化 | ときには真珠のように

ときには真珠のように

思考は光速を越える

最近のIT業界では「仮想化」がはやりである。
今日も会社でVMWare社がプレゼンをやっていた。
「仮想化」というのは一台のコンピュータ(ハード)に複数のOSを同時に起動させる技術。
コンピュータのハードウェアの技術革新はものすごい速さで進んでいる。ぼくが15年位前に買ったコンピュータはWindows3.1で動いていた。ハードディスク容量は540Mb。メモリは32Mb。それで30万くらいした。
今は2GBのSDが1000円で買える。ネットも最初は288Kのモデムだった。
で、コンピュータはいつでもフル稼働しているわけではないので、基本的に能力があまっている。
そこで、1台のコンピュータに複数のOSを稼動させて、1台3役なんてことをやらせてしまうのが、「仮想化」。
物理的には1台のサーバだが、ネットワークからは3台のサーバが稼動しているように見えるのである。
これが何故良いのかというと、まず電力量が少なくてすむ。置き場もいらない。省エネ、省スペース。
さらに、サーバのセッティングに時間がかからない。OSのイメージを新しい環境にコピーするだけ。
いいことばかりだが、ソフトウェアのライセンスなど、問題もある。
仮想化の環境での動作保障をしていないソフトもある。
ぼくはいつの間にか会社の「仮想化担当」になっていた
メーカーやベンダーさんから、「仮想化」の話があると、ぼくにまわってきて、セミナーに参加したり、プレゼンの設定をしたりと、いろいろ大変だ。
現在会社のマシンルームでは600台のサーバがある。管理しきれていない。これに「仮想化」なんていう概念が追加されると、ますます管理が大変になるような気がする。複雑化すると傷害も多くなる。
単純なのが一番良い。