変だなーと思ってはいたんですけれども・・・
先般のキャブ調整中に、エンジン停止、始動不能・・・
一番の原因は、セルモーターの電力消費過大によるバッテリー消耗過大と点火の弱体化でしたが、もう一つは、燃料計の不具合でガス欠であることがわからなかったことが原因でした。
そこで今回は、燃料計の不具合を直します。
ダッシュボードの燃料計はオーバーホールしてもらったものなので問題はないはずです。
怪しいのは、燃料タンク内のゲージユニットです。
ゲージユニットはトランク内の点検蓋を外せばすぐに取り出せます。
以前取り付け前に塗装しておいたのですが、完全に錆びています。
安いラッカースプレーの実力はその場しのぎみたいなものだとこれでわかりました。
ネジを緩めてゲージユニットを取り外します。
関東精機製ですね!
23119と読めますが何だろう。シリアルナンバーかな?
そしてこれが問題の部分です。
コイル形態の「抵抗体」とスライドする「摺動子(しゅうどうし)」の構成です。
これは、燃料量の状態を測るための「可変抵抗器(ボリューム)」となっています。
摺動子が抵抗体の表面を移動し、抵抗値が変わります。その移動量に応じて運転席の燃料計の針が振れて燃料量が目視できるようになっています。
ゲージユニットの摺動子は『浮き』と連動しているため燃料量の加減でスライドする仕組みです。
つまり、今回の不具合は「抵抗値」が正しく読み取れなかったために燃料計が正しく働かなかったことによると推測されます。
そこで、抵抗値をテスターにて測ります。
抵抗値が示されるところと示されないところがあることがわかりました。
やはり、摺動子が適切に抵抗体に触れていないということです。
振れたり振れなかったりするので、摺動子の歪みがあり、抵抗体への当たりがおかしいようです。
恐らく以前の取り外し時に摺動子に触れてしまい僅かに歪めてしまったのでしょう。
という事で、摺動子の当たりを強めに修整しました。
その後テストしたところ抵抗値はスライドに比例して変化するようになりました。
これで問題ないでしょう。
後は元のように取り付けるだけです。
しかし、錆びちゃってますので、このままというわけにはいきません。
いつもの錆取り液は使えないので、リューターなどを駆使して錆を取りました。
そして、「サビの上から塗れる塗料」を刷毛塗りし、ホットガンを刺したダンボール箱での焼き付け乾燥で完了です。
まあ体裁よくなりましたので、タンクに取り付けます。
因みに、初期型のこのタンクの場合、留めネジはインチサイズです。
No.8-32 サイズです。長さは5/8インチ。
近所のホームセンターで購入しました。ステンレス製です。
オリジナルはもちろん鉄製ですが、売ってませんからこれで良しです。
パッキンは、以前、耐ガソリン性のゴムで作成したものです。
ネジはタンク内に直結状態ですので、ネジ山からガソリンが伝ってくるのを防止する目的で、ネジに液体パッキンを付けてねじこみました。予防処置ですね。
後は、燃料を入れるだけですね。
それでは、携行缶を買ってきたので燃料を買いに行ってきます。











