7/16インチの簡易ダイスを作ってみる | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

あれば重宝するかもね・・・

 

この暑さも手伝って、お陰様で進まぬ作業でやんすが、ボチボチとはしております。

 

様々な作業のブログアップは出来上がってからとさせていただき、そんな中、簡易的なツールを作ってみました。

 

1960年代前半以前の日産車にお乗りの方なら共通のお題となりましょう。

概ね1966年位を境に、各部のネジ規格がインチからメートルへと変わっていきます。これより後にデビューしたP510ブルーバードやS30フェアレディ以降は当初よりメートル規格なのでネジに悩むことは殆どありませんが、それ以前は規格混在で混乱することしばしば。ポンコツいじりではネジ山が痛んでいることも多々あり結果として両規格のタップやダイスがそろってしまいました。

 

そんな中、タイヤホイールを留めるクリップナットの規格も当然インチで、「7/16インチ」となります。

こちらは持っていませんが、今回新しいものに取り換えてしまうので、元の錆びたクリップナットをちょっとだけ加工してダイスとして使えるようにしました。

稀に砂利をかませてしまったりして、ネジ山を痛めることもありますし、既に手回し時に違和感を感じていることもあるでしょう。60年近く前の車両ですから傷んでいて当然です。そんな時に軽くメンテするのに使うことができます。

 

さてどんなものか。

 

 

この古いクリップナットを加工します。

 

といっても、内部のネジ山に3カ所切れ目を入れただけです。

 

 

今回はリューターで削りましたが、以前は細いやすりでガシガシと削って作りました。

もちろん、タップを作りたい場合は同様にボルトを削ればよいのです。

貫通ナットであれば作りやすいです。

欲を言えば、削った部分が「刃」として機能するので、尖るように仕上げたいところです。

でも、写真位でもネジ山修正には使うことができます。

 

ネジの修整用ではありますが、ネジ山に入り込んだ異物(古いグリスや泥)の除去に使えますし、塗装をマスキングしないで行った時の調整にも使えます。 あれば便利です。

 

もちろん、インチでもメートルでも様々なサイズは作れば使えるようになります。

ただ、あくまでも簡易的なものですので、その辺はご理解くださいませ。

 

そうそう! この「7/16インチ」のクリップナットはアメ車とも共通で使えるので、純正にこだわらなければ入手は容易です。

実は今回新しく調達したものは、アメ車用として販売されていたものを購入しました。5穴用なので1台分20個としての入手です。スペアが4個ありますね(笑)