休みになったが雨である・・・
なので、淑女の外での作業は、またもお預けである。
ちょっと気分を変えて、しばらく不調のため放置していたオーディオの手入れでもしてみようか。
昨年の春まで行っていた出向先の片づけに伴い頂いてきたアンプ「ONKYO A-911M LTD」1994年頃の製品である。
もう30年前のものなんだ! と調べていて驚いた。スゴイ高級品というほどのものではないが、発売当初は50000円位はしたようだ。今の自分には十分である。
アナログアンプというのもいいね。
ところが繋いでみると、ボリュームには「ガリ」があり、セレクターも不安定につながりが悪かったりもする。
使って使えないことはないが、時折切れたりするので、これもストレスになってしまいかねないような状況。
というわけで、しばらく放置してあったのです。
数年前に事情によりスピーカー以外は処分してしまったので、久しぶりの復活かと思いきやちょっと残念な状況でした。
さて、今日はその復活を果たしましょう。
まずカバーを開けると、思いのほかホコリも少なく使用環境がクリーンだったことが窺えます。
次々と分解し、今回問題の「ボリューム関連」の基盤を取り出します。
・インプットセレクターのボリュームです。
こちらはグルグルと無限に回せるロータリー式です。
選択位置がキッチリと決まらないことがありました。
・各種音質調節やバランスを調整するボリュームです。
こちらは動きがとても渋く硬い状況。
・ 左は、SOURCE DIRECT 、右は音量ボリュームです。
これらボリュームの「ガリ」を改善するための洗浄を行います。
「ガリ」の原因は、ボリューム内の汚れによる接触不良が主なものです。
本来ならば、はんだ付けを外してから行うのが正しいのですが、横着な小生は基盤ごとやっつけることにしました。
洗浄には、無水アルコールや、イソプロピルアルコール(IPE)を用います。今回は後者で行いました。
適当な容器にIPEを注ぎ、ボリュームを漬け込むことで汚れが溶解して落ちるというものです。
10分程度漬けるのが良いらしい。時々ボリュームをグリグリ回して洗浄効果を促します。
ボリュームを都合7個も行うと、結構汚れが出たようで、洗浄液も黄色く濁ってきました。
もちろん基盤自体の汚れも落ちているのですがね。
洗浄が終わったら良く乾かして、接点復活剤を吹いて馴染ませます。余分についた部分は拭き取っておくこと。埃などを呼びます。ロータリースイッチには少量のグリスアップも行います。
各種ボリュームの洗浄も完了したので、
元通り組み立てます。
完了し、接続しました。
セレクトもしっかりし、ガリもなく動きも軽くスムースに。
簡易的なメンテでしたが大変良くできました。
スピーカーは、40余年前に先輩から譲り受けた「Technics SB-7000」に加えアンプと一緒に頂いた「BOSE 33WER」も接続して視聴開始。SB-7000はウーファーが35㎝あるので良い低音が心地よく響きます。音も柔らかい。
BGMを聴きながらの作業も捗りそうです。










