雨の日は家にいて… オーディオの修理「ONKYO A-911M LTD」 | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

休みになったが雨である・・・

 

なので、淑女の外での作業は、またもお預けである。

 

ちょっと気分を変えて、しばらく不調のため放置していたオーディオの手入れでもしてみようか。

 

昨年の春まで行っていた出向先の片づけに伴い頂いてきたアンプ「ONKYO A-911M LTD」1994年頃の製品である。

もう30年前のものなんだ! と調べていて驚いた。スゴイ高級品というほどのものではないが、発売当初は50000円位はしたようだ。今の自分には十分である。

アナログアンプというのもいいね。

 

 

ところが繋いでみると、ボリュームには「ガリ」があり、セレクターも不安定につながりが悪かったりもする。

使って使えないことはないが、時折切れたりするので、これもストレスになってしまいかねないような状況。

というわけで、しばらく放置してあったのです。

 

数年前に事情によりスピーカー以外は処分してしまったので、久しぶりの復活かと思いきやちょっと残念な状況でした。

 

さて、今日はその復活を果たしましょう。

まずカバーを開けると、思いのほかホコリも少なく使用環境がクリーンだったことが窺えます。

 

 

次々と分解し、今回問題の「ボリューム関連」の基盤を取り出します。

 

 

・インプットセレクターのボリュームです。

 こちらはグルグルと無限に回せるロータリー式です。

 選択位置がキッチリと決まらないことがありました。

 

 

・各種音質調節やバランスを調整するボリュームです。

 こちらは動きがとても渋く硬い状況。

 

 

・ 左は、SOURCE DIRECT 、右は音量ボリュームです。

 

 

これらボリュームの「ガリ」を改善するための洗浄を行います。

「ガリ」の原因は、ボリューム内の汚れによる接触不良が主なものです。

 

本来ならば、はんだ付けを外してから行うのが正しいのですが、横着な小生は基盤ごとやっつけることにしました。

 

洗浄には、無水アルコールや、イソプロピルアルコール(IPE)を用います。今回は後者で行いました。

 

適当な容器にIPEを注ぎ、ボリュームを漬け込むことで汚れが溶解して落ちるというものです。

10分程度漬けるのが良いらしい。時々ボリュームをグリグリ回して洗浄効果を促します。

 

 

 

ボリュームを都合7個も行うと、結構汚れが出たようで、洗浄液も黄色く濁ってきました。

もちろん基盤自体の汚れも落ちているのですがね。

 

洗浄が終わったら良く乾かして、接点復活剤を吹いて馴染ませます。余分についた部分は拭き取っておくこと。埃などを呼びます。ロータリースイッチには少量のグリスアップも行います。

 

 

各種ボリュームの洗浄も完了したので、

元通り組み立てます。

 

 

完了し、接続しました。

セレクトもしっかりし、ガリもなく動きも軽くスムースに。

簡易的なメンテでしたが大変良くできました。

 

 

スピーカーは、40余年前に先輩から譲り受けた「Technics SB-7000」に加えアンプと一緒に頂いた「BOSE 33WER」も接続して視聴開始。SB-7000はウーファーが35㎝あるので良い低音が心地よく響きます。音も柔らかい。

 

BGMを聴きながらの作業も捗りそうです。