要は、新車を買ってほしいだけなんじゃないの?
って考えるのは極端な話かもしれませんが。
今回も知人の話。
旧知の修理工場にプリウスが入庫していた。
プリウスなんて珍しいお客様です。
どんな内容かを聞いてみたところ、
お客さんが某有名中古車店で購入し、先ごろ車検に出した際に、あろうことか運転席ドアの窓ガラスを割ってしまい、もちろん某中古車店の責任でガラス交換を行い納車されたそうです。
と、ここまでならあるかもしれないような話なのですが、その先があり、窓の開閉ができなくなっていたのです。
当然、その旨を某中古車店に告げたところ、
「うちはガラスを割ったので交換しました。動かないのはうちがやったことではない」と言い張られけんもほろろ。
再確認しようともしてくれません。
埒が明かないので、ディーラーに持ち込み点検してもらったところ、例のコンピュータ診断でコネクターから情報を読み込みその判断結果は、
「コントロールボックスがおかしいので交換が必要との判断で、見積もりは約7万円ほど」とのこと。
しかも、それを交換しても直らない場合は、「その先のコンピュータも交換しなければならないから更に20万円ほどかかるという」
さすがにそんなに払いたくないし、元々はガラスを割られたことが発端で自腹で払うのも納得がいかない。
そこで、この修理工場に人づてで持ち込まれていました。
結果として、一つ一つ、テスターで回路を追っていき、ドア配線上に問題があることがわかり、念のため新品のドアハーネスを入手して交換したところ、あっさりと直ってしまった。ハーネス代金は1万円ほど。オーナーの負担も最小限で済み一件落着。
アナログ技術の重要性を再認識するような出来事でした。
だけども、若い整備士はこんな技術を身に着ける機会もあまりないまま、マニュアル通りのそっけない対応が当たり前のものとして、「立派なチェンジニア」として成長?するのでしょうかね。