一長一短あるものなんですね~
先日のタコ足の取付についてどうするのがベターなのか調べてみました。
サーモバンテージの特徴として
・見た目
・熱害対策
・排気効率
・遮音効果
・消耗品
・錆る
ざっとこのようなものがあります。
1.「見た目」
様々な個人見解がありますが、カッコいいと考える方が多いようです。
きっと競技車両のイメージがあるからなのでしょう。
個人的には有っても無くてもどちらでもカッコよく感じます。ただ、巻き方が悪いとカッコ悪いですね。
2.「熱害対策」
ターンフローエンジンなので、直接キャブレターに熱が入りやすくパーコレーション対策には有効な処置となります。
遮熱板での対策も含め、各種補器類や配線保護のためには必要かと考えています。
3.「排気効率」
バンテージを巻くことで排気温度を下げないため、高回転時には排気効率が良くなるが、
その反面、低回転時には熱いと排気抵抗になってしまう。
これは、競技に使うわけではないので、それほど気にすることはないと考えています。
4.「遮音効果」
多少は音量を抑えるのに効果があるようです。
無駄な騒音は芳しくありませんので、期待はします。
5.「錆びる」
湿気をため込む傾向があるため、錆びてしまいます。
悩みどころです。サビがイヤなら巻いてはいけません。
長所優先で考えれば錆びても仕方がないのかなと考えています。
6.「消耗品」
数年で痛んでくるので、必要に応じて巻き直すことになります。
ターンフローエンジンでは、インマニを取り外さないとならないので、マニホールドガスケットも新調することになり、それなら車載でやらずに取り外して巻き直しした方がやりやすいでしょう。定期メンテナンスみたいなものと考えればいいのかも知れませんね。
以上が、簡単ですが、サーモバンテージの特徴です。
一番は、「熱害対策」かなとの個人見解です。
どうせ錆びたタコ足ですし、機能上巻くのが賢明かなと思っています。
他に何かありますでしょうかね?