何年越し? まあいいじゃないの!
ホントにホント、漸くという言葉はそのためにあった!
な~んて言ってないで、さっさとエンジンを車体に載せっちまおう!
まずは、おさらいとしてエンジンマウントの確認から。
同じように見えて左右で違うエンジンマウント。
というより「ブラケット」です。
並べてみると長さが違います。長いのが左側用です。
パッと見の見分けは、切り欠けがあるかないかです。
つまり、長くて切り欠けのあるのが「左用」です。
ナットで留められているのが、エンジンマウントで、30.31系セドリックや、310系ブルーバードと共通部品です。
今でも新品が日産部品で供給されています。
部品番号は、11223-32200 で、2500円くらいで買えます。ナットはもちろんインチです。
そしてそのマウントが乗るフレーム側のネジもタップを立てておきました。(5/16-24)
タップを立てるのは前側だけで、後ろ側はボルトナットで留める形態なので、バカ穴です。
なので、ミリでも良いのだけど、勿論インチに拘りたいところ。
それでは、エンジンを外に出しました。久しぶりの日光でしょうか。
続いて、エンジンとミッションを合体します。
一般的なFR車なら、エンジンとミッションは別々に搭載するものですが、このクルマにはフレームに「Xメンバー」が入っているためミッション単体での、上げ下ろしができません。そのため、同時に搭載していきます。
R型はオイルパンがU20のものと比べ小さいので、エンジン単体での上げ下ろしは可能らしいですが、U20では、大きなアルミオイルパンの為、合体している状態でないと厳しいらしいです。
では、搭載しましょう。
Yさんに借りたエンジンクレーンで、釣りあげます。
続いて車体を前に出して、エンジンを下せる位置まで動かします。
足回りにワイヤーをくくり、ガッチャと小生は呼んでいる荷締め機を、つないでひっぱりました。
因みに、ワイヤーはノートパソコン盗難防止用のものが会社で大量廃棄されたのでもらってきたものを利用しました。
釣り上げただけではミッションが入りませんので、エンジンハンガーのハンドルをグルグルと回してエンジンに傾きを与えます。
そして、少し前進、少し下げ、少し前進、少し下げを繰り返し、時折エンジンの傾きも調整しながらと細かく作業し、ミッションの後端部がトンネルに入るところまで来ました。
更に、先ほどの動作を繰り返し、おかまのところまでは入りました。
順調かと思いきやアクシデントです。
ボディとミッションが当たってしまい、もう少しのところで立ち往生することに。
ある程度は、おかまのリブを削ってはいたのですが、足りなかったのです。
そこで、もう一度エンジンを少し引出し、中吊りの状態でベビーサンダーを使って、リブを削りました。
そして、再度の試みで無事に搭載することができました。
今回のアクシデントは、純正ミッションであれば当然起こらないことです。
原因は、おかまを変更していることに起因します。
なぜ変えたのか?
それは、5速化したからです。
通常はSRやPGCに」採用された「71A」にすることは以前よりされていることです。
実は用意していたものがあったのですが、ワケあって売却していました。
その代わりに、後継の「71B」でも良かったのですが、より信頼性のある更に後継の「71C」にすることにしました。
年代が古くなるほど中古品も距離の出ているものが多くなり経年劣化も進んでいますが、新しければ、距離も伸びておらず、走り屋でない一般オーナー上がりの上質な中古品も入手しやすいものです。このミッションもそんな経緯のものを入手しています。
入手してから時間が経っていて今買おうとするととても高価で手がでませんが、入手当時はただの中古品だったので安くも高くもないものでした。ちなみに車種はR34スカイラインに搭載されていたもので40000km程度の走行だったものです。ただ、R34用ですからRBエンジンです。おかまの形が違うのでそのまま取付はできません。そこで入手したのが、E23キャラバン用の71Bコラムシフト用ミッションでした。エンジンはSD23ですが、以前の記事にも書きましたが、「H系エンジン」なので共通で使用できるものです。そのミッションからおかまだけ取り外して、R34のミッションに合体させて完成させました。ミッションマウントは全く互換性がないのでオリジナルで作成しています。その内お披露目することもあるでしょう。
それでは、次回もボチボチと進めていきます。












