シートの再生 ⑤ シートレールをどうにか | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

素直になれなくて・・・

 

フレームの再生と同時にやっていたシートレールのことです。

 

結論として純正のシートレールの再生はやめて機能のしっかりした他からの流用品を加工して取り付けることにしました。

その理由として、純正品はかなり錆に侵されていることに加え、ベアリングも酷く損傷しその軌道も凸凹になっておりその修正も困難であり、シートフレームに取り付けるのためのボルトも折れてしまっています。単純に再メッキしただけでは見てくれは良くても、その機能は十分でないことから今回は見送りました。

 

用意したものと比べてみます。

 

 

手前が淑女の純正部品です。シンプルなつくりではありますが、ロック機構も片方のレールにしかないものです。

 

向こうが今回採用するシートレールです。

スイフト当たりの純正レカロシート用らしいです。ロック機構は両方にあり確実ですし、前後の移動幅も20㎝あり純正の16㎝を凌ぎ、なおかつラッチも1.5㎝刻みと純正の2㎝刻みに比べ微細なセッティングが可能です。

レール自身の厚みは1.5㎝厚くなりますが、小生は高めにしたかったので塩梅良しと考えています。

 

ただ、こちらは他車種用ですから多少の加工が必要です。ボディへの取付ボルトがありませんのでその追加加工と、シートフレームの接触個所の逃げ加工をしなければなりません。

 

まずは、シートレールへのボルトの取付加工です。ボディの取付穴と同じピッチに「四角穴」を開け「根角ボルト」を取付けます。圧入で固定されますが、「エポキシ接着剤」クイックメンダーを併用しまし確実なものとしました。

 

 

頭は丸く稼働部の障害にはなりません。

 

 

また、本来のシートよりも取付幅が狭くなるので、シートレバーも幅を詰めて合わせるように加工します。

 

 

中継ぎのパイプを差し込んで、クイックメンダーで固定します。

 

 

シートフレームの逃げ加工をします。

 

 

仮合わせします。

問題ないようです。

 

 

シートレール機構の未塗装部分は錆びる恐れがあるので塗装しておきます。

 

 

続いて、ナット留めで両者を合体します。

 

 

シーレール取付が完了です。

先に取り付けておかないと、座面を乗せてからでは作業が大変やりづらいのです。

 

 

純正でなくてはいけないという考えもありますが、動作の状態の悪いもので我慢するよりもスッキリとその機能が働くことを優先としました。

 

この後のウレタン素材加工などの工程は少々時間がかかるかもしれませんが、引き続きお付き合いくださいませ。