一応一件落着かな~?
なにしろ防水性が悪くて浸水、足元に謎の水たまり・・・・
そして僕は途方に暮れる。
そんな日がまた来ないように、防水性向上の改善らしきことをしてみました。
まずは、オリジナルの状態を見てみましょう。
劣化した防水シールは既に裾周りがボロボロで本体との隙間も空いてしまっています。
これでは、浸水し放題です。
新車の時は恐らくシールとボディが面一で合わさるような状態だったと思われますが、それでも浸水は免れなかったのでは?
そんな作りです。
それでは、どうやってこの部分の防水性能を向上させましょうか。
以前、検討用に入手した「ハコスカ用のピボットシール」
どう見ても、右の淑女のシールとは大きさがまったく違うので流用することはできません。
それでもこの“かぶさるような形態サイズ”は参考となるでしょう。
そして、各種ホースなどを検討試行した結果行きついた部品がこれです。
このボルトキャップを輪切りにして使用します。
内径の合う治具を用意してカッターでコロコロと転がすように切り出します。
治具を使えば、きれいにまっすぐ切ることができます。
パーツは、このボルトキャップとゴム製のワッシャー状のシールの2点です。
ワッシャ状のシールもゴム板からポンチで切り出しています。
適性サイズ確認のため、外形違いを2種用意しました。
それでは、シールを取り付けてワイパーアームを差し込んで状態を見てみましょう。
ワッシャー状のシールを付ける前に、ボロボロの旧シールの見える部分をカッターや精密ドライバーなどで除去しておきます。
これなら、浸水しづらいかと思います。
実際、ウォーターポンプにはこのような密着型のシールが採用されていますからワイパー稼働程度の動きなら問題は出ないのではないかと思います。密着面にはグリスを塗布すれば動きをスポイルすることもないでしょう。
再度確認のため、シールの比較を見てみましょう。
左が、今回防水対策として考案するシール構成。
中が、今回のシールに旧シールを乗せてみたもの。当初からこのようなものであれば防水性能は良かったのかもしれません。
右は、ハコスカ用。恐らく同世代の日産車には共通して使えるのではないかと思います。
これで、ピボットの防水対策は完了です。
続いて、リンクへの接続をします。
ピボットとリンクトの接続には「スナップリング」が用いられています。
しかしこれが曲者なのです。
左が、オリジナルのスナップリングです。これは、取り付けるときはペンチなどで挟み込めばよいのですが、取り外すには一苦労します。
とっかかりがないので、広げるのがうまくできず大変外しづらいものです。
そこで、他のスナップリングに変更して、取り付け取り外しが比較的容易にできるようにしようと思います。
真ん中のタイプはしっかりつきそうですが、専用のスナップリングプライヤーを使用しないと利用できず、また使い方にコツがいるためあまり良い選択にはなりません。工具の方向も問題になります。
右は、E型のスナップリングです。通称はEリングと呼ばれてます。
今回はこのEリングを使うことにしました。サイズは4mmのものです。これなら比較的容易に取り付けも取り外しも簡単です。
これでようやくワイパーに関することが一段落しました。
もう、足元に水が垂れることもないでしょう。
ただ、淑女の場合それ以外の浸水要素のネタは事欠かないのですが、それはとりあえずここでは置いておきましょう。
まだ、ワイパーアームやブレードの話などもありますが、こちらはまた準備ができ次第書こうと思います。
電源を取ってスイッチを入れて作動させてみました。
間欠ワイパー作動も完璧で一連の動作も問題ありませんでした。
これで雨に遭っても安心です。
一件落着です!









