ウォッシャータンクの再生 ① 洗浄と漂白 | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

50余年の月日を刻むもの

 

淑女が67年にSR311をデリバリーするまではウォッシャーは「手動式」でした。

つまりSR311以降は現代では当たり前の「電動式」となったのです。

その時代の流れもあって、手動式のまま使い続けられる個体は稀少で、「電動式」へと後に交換されてしまっているものがほとんどという状況です。我が淑女も例に漏れず、よく知られた日産純正の「カンガルーマークの電動式」に交換されており、コンソールのポンプ共々エンジンルームのにもその面影は残っていませんでした。

 

もちろん、電動式の方が使い勝手もよく、そのままでもよいわけですが、やはり純正戻しがしたくなり数年前より部品探しをしておりました。ほぼ捨てられてしまう装備なので入手するまで幾年もかかりました。

 

さて、ようやく入手できたのがこちらです。

 

 

誰がどう見ても汚いの一言です。

キャップも相当なものです。キャップ自体が残っているのも希ですが、チューブコネクターは失われています。(粉砕した片割れがタンク内に残されていました)

ラベルも記載事項はすべて蒸発しています。

 

とりあえず、マジックリンその他洗剤を駆使してタンクを洗浄したところ、この程度には綺麗になりました。

ですが、ヤケ、シミ等々まだまだ汚れた感じは否めません。

 

 

内部にも錆のシミがあります。

こちらは、サンポールの一夜漬けしてから少々こすったら取れました。

 

 

さて、本番です。漂白作業を行ってみます。

或るエアコン業者さんが、室内スイッチのカバー等のプラスチック部品の「ヤケ」を「ワイドハイター漬け」によって漂白するということをされていました。今回はそれを実践してみます。

 

用意したものは、このようなもの。

  ・ワイドハイターEXパワー

  ・適正サイズの容器(100均一で入手したゴミ入れ?)

  ・小石 

  ・漂白中に保管する容器(衣装ケース)画像には写っていません。

 

 

まずは、タンクに小石を詰めて、容器にセットします。

これは、ワイドハイターの使用量を極限まで少なくしたいから隙間を埋めるという由。

 

 

ワイドハイターを満たします。

 

 

衣装ケースに入れたまま屋外で放置開始!

(紫外線効果で促進されるらしい・・・都市伝説?)

 

 

放置しての漬け置き漂白は、7月12日から9月13日の約2ヶ月間実施しました。

(エアコン屋さんは2週間といってました。)

 

ちょいちょい覗いてみましたが、あっと驚くタメゴローとはいかず、当初の予定の2週間も過ぎていきましたが、やや変化している兆候を感じましたので継続して続行。流石に2ヶ月も漬け置きしておくとシビレも切れてきましたので2ヶ月で終了しました。引き上げてみると、黄ばみは残るものの以前よりは違うハッキリとわかるくらいの白さ?に近づいていました。

 

こんな感じです。

 

 

この調子で1年以上漬けおきします? 

期待は出来そうですけれどね。

ワインじゃないんだから何年モノってこともないでしょうけれど(笑)

 

エンジンルーム内で、ブローバイガスやらその他諸々の要因で汚れたのでしょうから、その要因毎の漂白作用を期待できるモノを用いることが出来ればもっと綺麗になるのかも知れませんね。

タンクはこの辺にしておきます。

 

次回は、とんでもなく錆びたキャップの再生を行います。