雨漏り対策② 更なる考察 | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

組立構造の未成熟?

 

といっては設計者に失礼な話でありますが、実際にフロントウインドウ周りの接合部に隙間が多く、1962年のSP310から1967年のSR311までの生産途中に、その対策はされていないといえます。その後の対米対策のハイウインドウ車においては、ウインドウ枠はボディと一体になっているのでこれらの隙間はありません。もっとも、現代車と比べてしまうのも酷ですが、ウェザストリップの製造技術やゴム質、構造、組み付け方法等々が確立されていない時代なので、またこのくらいのことは許容される時代でもあったということでしょうね。今じゃこんなに雨漏りしたんじゃ欠陥騒ぎは免れないでしょうね~(笑)

 

それでは、本題に戻って、更に構造をと観察してみると、

前回の考察では示してませんでしたが、ドアのウェザストリップの取り付け部分の接合部も見事に隙間がありますね。

ここからも漏水は免れないことでしょう。

 

ドアのウェザストリップがついている状態です。

ウィンドウ枠のウェザストリップはめくっていますが、それが被っていても見逃せない隙間です。

 

 

今日はウインドウシールドを外さなかったので写真で示せませんが、ウインドウ枠組の構造上からの水の流れも追ってみました。

 

そこで、漏水対策として考えられたのは、下の写真に示した青丸で囲った部分の対策を重点的に施すことが改善に繋がると考えられました。

 

 

①赤の部分: 枠の組立時にここの後部の一箇所だけでもシール剤を入れておくことで、室内方向の漏水は防げそうです。

         

②黄色の部分: 構造上およびウェザストリップ不備による隙間があるので、ボディとウィンドウ枠とを接続するようなウェザストリップを設定して、赤い部分共々室内への漏水は防げるものと考えられるのでその処置を行います。

 

以上の方針で、進めていきます。

 

ハードトップを下ろさないと作業が出来ないので、誰かに下ろすのを手伝ってもらわないと進められないのが難点です。

状況にもよりますが、内装も並行して進めていくようにします。

ガレージがあればと・・・・・