ブリーザーチューブ やっとめぐりあえた | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

自分の中では幻の部品でした・・・

 
我が淑女は、SP311としては極初期のタイプで、ブローバイガスの再循環などのシステムはなく、なんともおおらかな事に大気開放となっております。
そのガスの排出にはブリーザーチューブなるものが付いているはずでしたが、以前のオーナーによって取り外されたままで紛失しておりました。
入手してからず~っとずっと探していたものの先頃まで情報さえなく幻のパーツとなっていて、何か似たようなものをこしらえるかな~と画策していたのですが、ひょんなことから31ワゴンさんから”あるかもしれないです!探してみます!”と思いがけないお言葉をかけていただき期待していたところ、”ありましたよ!”と、嬉しい返答がありお譲りいただくこととなりました。
31ワゴンさん!感謝しております!
 
やってきたのは、いわゆる日産ブルーを纏ったブリーザーチューブでした。
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仕切りみたいなものが付いています。
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末端は斜めにカットした形状
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そのまま組みつけてしまおうかと思いつつ、やはりお化粧直しをしてからにすることにしました。
日産ブルーのスプレー缶を入手するのが常套でしょうが、小生は、これの刷毛塗りで対処しています。 
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以前は黒を混色して色味をより日産ブルーに近づけていましたが、最近は横着してそのまま塗っています。
少々明るく爽やかな色味ですが悪くないと自負しております。
オーシャンブルーという色です。
 
さて、脱脂して、ペーパーで下地調整とアシ付けをして、ちゃちゃっと塗ります。
刷毛目も残らず、まずまずの仕上がりになりました。
 
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エンジンに取り付けるに当たっては、ボルトを介することになります。
ワッシャーはパーツカタログから樹脂製であることを確認しましたので、いつものようにボトルキャップから作成しました。
 
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もちろん確認済みなのですが、取り付けのためにはブロック側にメスネジが切ってなければなりません。
というのは、今回の再生に当たって用意したブロックは、後期以降の5ベアリングブロックだったからです。
この時期のエンジンはブローバイガスは再循環対策がされているので、メクラ蓋によって塞がれているのです。
ところが、このブロックにはありがたいことにメスネジが切ってあり、あたかも待っていたかのように静かにその身を潜めてくれていました。(無駄な加工がされていたようにも思いますが、輸出仕様等の様々な要因で大気開放仕様の需要もあったのでしょう。)
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さて、あるべきところに取り付けて長年の問題の解決に至りました。
 
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色味が少々ずれておりますが、その内汚れますのでわからなくなってしまうでしょう
 
しかし、この年式のR型エンジンの色は本当は黒なんですよね~
G型は赤だったような気もしますが、記憶違いかも。
 
今では当たり前のように日産ブルーと云われていますが、いつごろ切り替わったのでしょうね?
やはり、組みつけの主体がインチねじからメートルねじに切り替わった時点でしょうか。
当時の整備士さんとしても色で識別できるので、ねじを間違えることなく作業できたのだろうと。恐らくその為の塗色変更だったのではないかと推測しております。
つまり、日産ブルーのエンジンはメートル規格ですという内規なんじゃないかなという推測です。
ぜひとも本当のことを知りたいですね~。