2023年10月16日(月)
前記事から続いてます。
さて、今回の旅の最大の目的に向かいます。
10月15~17日、伊勢神宮では 神嘗祭(かんなめさい) が行われました。
年間1500回にも及ぶお祭りのうちでも最大というか、最重要と言われる神事がこの「神嘗祭(かんなめさい)」です。
神嘗祭は、その年に収穫された新穀を天照大神に捧げて、お恵みに感謝するお祭りです。
内宮でも外宮でもいくつかの神事が執り行われますが、そのうち、16日(月)の正午に外宮で行われた「奉幣(ほうへい)」を見学しました。
正午から奉幣が始まることを知っていましたので、30分前には御正宮(ごしょうぐう)で参拝を済ませ、しっかり最前列を確保して参進を待ちます。
まず、参進の前に辛櫃(からひつ)が御正宮へ運ばれます。
報鼓が通ります。
遠くから行列が見えてきました。
奉幣の参進です。
幣帛(へいはく)が納められた辛櫃。
奉幣の儀の主役です。
※幣帛とは奉献するものの総称だそうです。
勅使が通ります。
勅使に続いて御斎主である黒田清子さんが続きます。
黒田清子さんをズームアップ。
凛々しいお姿♡
大宮司、少宮司、禰宜等々の白装束の神職が続きます。
厳かに進んで行きます。
そして、吸い込まれるように御正宮へ。
この間は参拝は停止状態でした。
神聖な儀式を見学し、いろいろな事を感謝、そして心を新たにしました。
ありがたい経験です。
外宮の御朱印
月読宮へ つづく