おうち時間を楽しむワインをご提案♪ワインで家族平和と心の幸せを願う「シニアソムリエ」三田葉子 -20ページ目
相性が良いとされているチーズとワイン
30年くらい前に初めて
ブルーチーズを口にしました。
食物・栄養コースで食品について学ぶ
学生だった私は発酵食品の
レポート課題になぜそれを選んだのか
思い出せないのですが
ブルーチーズ、青カビチーズを
選びました。
衝撃的な臭さにこれは本当に
食べ物なのかと驚いたことを
今でも覚えています。
見た目も、これってカビなんだよね。
絶対おなか痛くなるよー
と思いながらも単位の為に
頑張りました。
どんなレポートを提出したのかは
忘れてしまいましたが、
きっと今後一生、
ブルーチーズは食べないだろうな
と確信していました。
ところが、その後20歳を過ぎて
ワインを飲むようになり
レストランなどで食後にブルーチーズが
提供されるという機会が
何度かありました。
それらは自分であの時購入した
チーズとはまったく別モノでした。
全然平気で、とても美味しく、
ブルーチーズが好きになっていきました。
今、思い返すと知識が何もなかった私は、
状態の良くないチーズを食べ
ブルーチーズは嫌いだと思い込んで
いたんだと思います。
今のようにチーズの専門店など多くは無く、
種類も限られていました。
ブルーチーズは独特の風味ではありますが、
塩分が強いタイプなどは
はちみつと一緒に食べると
本当に美味しいと感じます。
とろりとした超甘口ワインとの
相性もとても良いのです。
一生食べないと思っていた
チーズですがチャレンジして
良かったなーと思います。
ブルーチーズが食べられない、
食べない人生でも
問題は何もないですが
新しい世界を知ることが出来て良かったです。
チャレンジ精神を忘れない、
そして正しい知識を勉強しようと思いました。
くるくるグラスを
回しているのを
カッコよく
マネしてみたいと
思った時
始めはちょっとコツがいります。
慣れると楽しくて
水でも、何でも
回してしまい、恥ずかしいです。
まずはグラスを持ち上げず、
人差し指と中指で
手のひらを下にして
グラスの足を挟み
テーブルに手をつけます。
逆に手のひらを上にしてしまうと
ブランデーグラスの回し方に
なってしまいます。
ワインの温度が上がります。
気をつけてください。
手のひらでテーブルを拭く要領で
指で挟みながらクルっと、
右手であれば時計と
反対に回しにします。
グラスの中でワインが
洗濯機の水流のように
流れる感覚をつかめることが
できれば、成功です。
後は何度か回すと慣れてきます。
グラスを持ち上げた状態でも
回すことができると思います。
ただ、回しすぎると美しくないので
あまり、ぐるんぐるん
回さないようにしましょう!
また、左手でグラスを回す時は
右手と逆で時計回りが
マナーとされています。
自分の体から外側に向けて回すと
勢いがつきすぎてワインが
グラスから飛び散り迷惑を
かける可能性があるからと
言われています。
回しすぎは良くないので
テーブルに置いたまま、
くるくると2周くらいで
充分です。
香りの広がりを楽しみましょう。
一瞬で過去に
引き戻される
香りの記憶、ありませんか?
夕方の帰り道
漂ってくるカレーの匂いが
ふと、懐かしさだったり
道ですれ違った時に
感じる香水に
キュッと胸が
締め付けられたり
香りには記憶を
呼び起こす作用が
あるように思えます。
ワインはブドウからできているのに
プラム、ベリー、ジャム、
土や埃っぽかったり、
バニラ、キャラメル、他にも
複雑な香りでいっぱいです。
それぞれの経験の違いによって
香りの受け取りかたも様々
なのではないでしょうか。
美味しさには味だけではなく
香りはとても重要です。
香りがなければ
風味のない、味気ない
ものになるでしょう。
ワインを楽しむ時
大きなグラスは
香りが広がります。
ゆったりと優雅に
グラスを回して
ひとつ、ひとつ
少しずつ、
経験を積み重ね
記憶します。
そして、
大人の気分を味わいます。

