★★★★★★★★★☆
2003年 97min.
ネタバレ
で、ラストはどうなったでしょう、という感じです
敬称略
監 督
ロニー・ユー
製作総指揮
ロバート・シェイ
ダグラス・カーティス
製 作
ショーン・S.・カニンガム
脚 本
マーク・スウィフト
ダミアン・シャノン
音 楽
グレーム・レヴェル
フレディ・クルーガー:
ロバート・イングランド
ジェイソン・ボーヒーズ:
ケン・カージンガー
ローリー・キャンベル:
モニカ・キーナ
ウィル・ローリンズ:
ジェイソン・リッター
キーア:
ケリー・ローランド
ギブ:
キャサリン・イザベル
チャーリー・リンダーマン:
クリス・マークウェット
マーク・デイヴィス:
ブレンダン・フレッチャー
トレイ:
ジェシー・ハッチ
ブレイク:
デイヴィッド・コップ
ビル・フリーバーグ:
カイル・ラビーン
スコット・スタッブズ:
ロックリン・マンロウ
ローリーの父:
トム・バトラー
ウィリアムズ保安官:
ゲイリー・チョーク
パメラ・ボーヒーズ:
ポウラ・シャウ
湖の女性:
オデッサ・マンロウ
ホラーのコラボってったら「エイリアン VS プレデター」がありますけれども、製作年としては本作のほうが1年早いですから、先駆けという映画なんでしょうかね。まああんまりコラボってのも少ないですけどね。
タイトルロールのおふたりはホラー映画界、ていうか殺戮スラッシャームービーの2大巨頭、という感じですから、そりゃそうとうなことになるのではというワクワク感は否めませんよね。それが「VS」というのであれば若干昭和のゴジラ感は漂いますけれども、あの人間離れしたジェイソンに夢を操るフレディがどう立ち向かうのかって興味は尽きないわけですね。まあジェイソンはそもそももう人間じゃないですけどね。
興行成績的にも、製作費3,000万ドルに対して世界興収は1億1,600万ドル、アメリカ本土だけでも8,000万ドルですから大成功だったわけで、そうなると続編、なんて話も出てくるはずなんですけど、立ち消えになっちゃったみたいですね。実質の、ロバート・イングランド最後のフレディ作品、ということだそうです。まあそりゃロバート・イングランドだってずっとフレディやってる場合でもないでしょうしね。でもこれだけのものを魅せてもらえるとやっぱりなんかザンネンではありますよ。なんか「死霊のはらわた」とのクロスオーバーなんて話もあったみたいですよ。なんで実現させんかったんや、て思いますよね。「フレディ VS ジェイソン VS ブルース・キャンベル」……。う~ん、コメディにしかならんかもです。
さて。
↑オープニングの音楽がもう、おおおっ、て。
音楽もふたつの映画のコラボになってますよ。
↑こちらも、おおっ、て。ロバート・イングランド顔出しやん!
で、ここからロバート・イングランドのナレーションに乗って過去の「エルム街の悪夢」シリーズの映像が流れますから、
↑ファンにとっては
↑このうえない
↑至福の時でありますね。
もちろんジェイソン版もありますけど、あっちはやっぱりけっきょく
↑こうなりますね。
いや、好きねえ、て思いますけど、なんかこちらの方、アンミカさんに似てるなあなんて思いましたら「デッドコースター」で紹介した方と同じ方でしたよ。
↑アンミカさんです。違います。
左右逆なだけでやってることおんなじやん、て……。ご本人も楽しそうで何よりですね。おっぱい女優に任命しようと思った次第です。本名はオデッサ・マンロウです。ちょっと笑いが止まりません。
えと、話はですね、フレディが地獄をさまよってるときにその殺人という欲望を満たしてくれるのを見つけて、それが
↑こやつだった、ということですよ。
ジェイソン、本名ジェイソン・ボーヒーズ、演じるのはケン・ガージンガーです。
↑でもってこちらがジェイソンのお母ちゃんですね。ポウラ・シャウ。
1作目の方と違いますけれども、それは仕方のないところでしょう。
で、このお母ちゃんに「エルム街に行け」って言われて、お母ちゃんには従順なジェイソンくんは
↑向かいました。
いやあ、素直でいい子ですね。なんて言ってる場合ではなく、なんでお母ちゃんが「エルム街へ行け」なんて言うんか、て思ってましたら、じつはお母ちゃんは
↑こやつが化けていた、というわけでした。
おお、抜け目ないなあ、てちょっと感心ですよ。ムリはまったくないですからね。まあそもそもホラーですから、ムリなんてものは最初っからないに等しいんですけどね。
ということで、
↑エルム街、です。
↑でこちらの家が
↑例の家、というわけですね。
ヘザー・ランゲンカンプが住んでた家ですが、いやいやあんなことのあった家なら建て直すんちゃうん、とは思いました。フツーに住んでるヤツの気が知れないですね。まあホラー映画ですから、ということでしょうかね、ここも。
そうこうしてこうやって家が出てきますと、やっぱり
↑こんなとか
↑こんなとか
↑こんなとかがいるわけですよ。
えと上から、左がローリーのモニカ・キーナ、右がキーアのケリー・ローランド。男たちは右がトレイ(ジェシー・ハッチ)、左ブレイク(デイヴィッド・コップ)。そして最後がギブのキャサリン・イザベル(左)、と。かわいかったり男前だったりですけれど、やっぱりアホっぽくってすぐに殺されるんやろなあ、的なところは80年代のホラー映画感満載ではあります。
なんて言ってましたら
↑こやつが速攻でこうなりました。トレイ。
まあ一番アホでしたからね。アホっぽいじゃなく、アホ。時間の問題でしたね。
警察が来て検証しますが、
↑左「フレディ事件の家やん」、右「だまっとけ」
て会話が繰りひろげられてます。
まあそういうコンセプト的なことはしっかり受け継がれてますからね、いやあおもろいやん、てなります。
↑ローリーは夢の中ですね。
↑ローリーの動きに合わせて写真の子どもの顔も動きますよ。
ホーンテッドマンションか、て突っ込みましょう。
↑ということで「エルム街の悪夢」の象徴的なシーン出てきました。
ちょっと「13金」と融合しててガチャガチャしてるとこがありますから、「エルム街の悪夢」のときのようないかにも、悪夢~、て感じではないですけど、やっぱり雰囲気はありますね。
↑よみがえったばかりだからまだ殺す力がない、
言うとられます。といことで、とりあえず今はジェイソンを転がしとくそうですよ。もうほんと、いい話やなあ、てなります。ザンネンなのは、アホがいっぱいいすぎて誰が誰だかよくわからん、てとこでしょうかね。名前呼ばれても考えないと思い出せませんよ。
さて、場面は精神病院に移りましてね、
↑左がマーク(ブレンダン・フレッチャー)、右がウィル(ジェイソン・リッター)。
マーク役の子の名前見たときに、えっ、ブレンダン・フレイザー出てんのか、てちょっと色めき立ちましたが見間違いでした。というか、ウィル役の子はジェイソンなんですね。狙ったのでしょうか。だったらマークはフレディ・なにがしにしろよ、て思いましたけどね。
ウィルはローリーの元カレだそうです。
学校では
↑ニューキャラ出てきました。
真ん中がチャーリー(クリス・マークウェット)。もうこれ以上増やさんでくれて懇願です。メモしないともうワケわかんないです。
↑マーク(右)がめっちゃ説明してくれてます。
過去のフレディの被害者ですからね、マーク。わたしは観たですけどすっかり忘れてますからピンときてないですけど、まあそうらしいです。
曰く、フレディは恐怖をエネルギーにして殺しをしてるけれども復活したばかりだからまだ力が弱い、とそういうことらしいです。いつのまに復活したのかはわかんないんですけどね。まあそういうことなんでしょう、きっと。ホラーだからいいんです。のか?う~ん、ちょっとそこらへん細部にこだわってほしかったなあ、ですね。ほぼ完璧なので、ザンネンな部分です。
ここまで前半戦、そういえばここまではあまりジェイソンは出てきません。フレディが操ってる感はありますけれども、それほどの殺戮劇はまだ繰り広げられてはいませんね。後半戦はジェイソンの出番、ということなのでしょうかね。そもそも「VS」ですからね、対決はするんでしょう。そうなるとやっぱり展開は楽しみではあります。
↑ギブちゃんは激カワです。
ギブちゃん寝てしまったのでいつものとこに来ちゃいました、の図です。
↑やっぱりここまでは「エルム街」色濃いかな、と。
「13金」はほとんどないです。
で、ここで激カワギブちゃんは当たり前のようにやられるわけですけれども、もちろんここはフレディの夢の世界で、現実世界では本当のギブちゃんがいて、それをジェイソンが先に本当に殺しちゃうもんですからフレディ激怒、となりました。わしが殺すんやあ!的な。いやいやおのれがジェイソン呼んだんちゃうんかい、とはなりました。
え~、とはいえ、
↑なるほど、流れは完璧です。
ここから思った通り、大量殺戮劇の始まりです。
↑あわてて車で逃げる主要メンバー。
で、あいつがフレディ?ってなりまして、
↑ちゃうちゃう、夢のやつとちゃうねん、て。
おもろいやん、です。なんかわたしちょっとニコニコしてましたよ。だってみんなフレディは認識してるけどジェイソンは知らんわけですからね。こんな二重苦、どこさがしてもありませんよ。
さてマークはと言えば、
↑病院抜け出して実家にいますけれども、
えと、両親は?てなりました。なにも言わんのでしょうかね、なんて思ってましたら、
↑やっぱりフレディは逃がしませんよ。
ちよっと近いですけど。
↑亡くなられました。
↑なんかね、やっぱりニューキャラ増えてるんですよ。
この帽子は誰や、て。フリーバーグ(カイル・ラビーン)だそうですけどね、え、どこにおったん、て。
う~ん、わからないわたしが悪いんですかね。でもこれちょっとあまりにも登場人物多すぎて、しかもそのほとんどがモブでしょ。そこはなんとかならんかったんかなあて思います。こうしたところひっくるめて★ひとつ減、というところですかね。
↑そしたらこちらの警官(左)が助けに来ました。
スタッブズ副保安官のロックリン・マンロウ。ジェイソンのことを知っているので、ということですけれどもね、いやいや助けられるかねえ、ですね。
ただ、ここのこのあとのシーンが秀逸なんですよ。
↑普通に話してると思ってたんですよ。
いよいよ核心をついてきてます。フレディがジェイソンを操っていたけど制御しきれなくなって、て。そんな話をしてたんですよ、副保安官も交えてみんなで。でもね、これ気がついたらすっかり夢の中に入ってしまってたんですよね。そこの境目がわからなくって、これは「エルム街」の1作目をもほうふつとさせるような演出で、感嘆です。
そうとうなスラッシャーですし、見事なホラーですよ。ちゃんと融合(コラボ)もしてますしね。だからこそさっき言ったような細部にもうちょっと気を配ってもらってもよかったのになあ、て感じです。
↑そしてこやつは一人になりました。
なんで一人になんねん、と。まあホラーですからね、仕方ないのでしょうけれども、命を粗末にしてアホやなあ、と思わざるを得ません。
↑病院に来たんですよ。そしたらこれですわ。
えとですね、精神病院に強制収容されていたマークたちはその病院でヒプノシルって薬を与えられていたのですけれども、ネットで調べたらこれが試験薬だそうで、じゃあってんで病院に忍び込んで真相を探ろうとしたらここにたどり着いた、ということですね。
なんかヒプノシルを与えられすぎて薬を抑制しきれずに子供たちがこん睡状態になってしまった、ということらしいですよ。スティーヴン・キングも入ってきましたね。おもろいしかないです。
しかもそのあやしげな試験の担当医師がローリーのお父ちゃんだ、となるともう夢も現実もあったもんじゃなく、ワクワクしっぱなしです。マークの両親なんてどうでもよくなってきましたよ。でも★はマイナス1ですけど。そこは譲れないところですね。
↑こんなちょっとしたコメデイ的なとこもありますよ。
まあ若干フレディはそうした部分はありましたからね。
↑でもやっぱりコワイんです。
いやフツーにコワいです。ここまでこうしたゾッとするようなところはなかったですからね、スラッシャーからいきなりスティーヴン・キングはちゃんと味変です。なんならジョン・カーペンターもアリです。
↑そして帽子くんは「ヒドゥン」からの
↑まっぷたつ、です。
おおっ、て。やっぱりジェイソンはこうでなくっちゃ、です。
で、ここからジェイソンはフレディの夢の世界に引きずり込まれてさんざん痛めつけられるんですけれど、まあそりゃジェイソンですからね、なにしてもけっして死んだりはしないんですよ。でもジェイソン、夢の世界にいるってことは現実世界では寝てるってことですから、子供たちはジェイソンを
↑車に乗せて運んでます。
クリスタルレイクに連れて行く、だそうでして。
いやいやこれ、いつ起きるかわからんのによう車に乗せたなとは思いました。
このあとは、夢の世界から現実世界へと舞台を移し、まさにフレディ VS ジェイソンの肉弾戦、という形で話が進みます。
子どもたちは元凶のフレディをジェイソンに殺させようとしてるみたいですけど、観ているこっちはどちらも応援している、という構図が出来上がりますね。そもそもどっちも死なんやろ、終わるんかこれ、です。
いやあもうなにからなにまでおもろかったです。脚本うまいなあと思いながら、でもやっぱり★は9つなのでした。
↑おもろいもんはおもろいのです。
ホラーの名作ができあがりました。
今日の一言
「え、ジェイソンて精神安定剤、効くんや」
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