★★★★★☆☆☆☆☆

2009年 85min.

ネタバレ

 ラストだけ伏せてみました

敬称略

 

 

監 督

 ダリン・スコット

製作総指揮

 チャールズ・メランダー

製 作

 ニック・アラン

 マーク・ソノダ

脚 本

 ダリン・スコット

音 楽

 ヴィンセント・ギリオズ

 

ウォルストン・レイ:

 ジェフリー・コムズ

クレア:

 ミーガン・オリー

ミセス・ダロード:

 ダイアン・ルイス・サリンジャー

ルディ:

 マット・コーエン

リリー:

 シェリー・コール

エルドン:

 ダンソ・ゴードン

ブルース:

 ライアン・ミーランダー

アリエル:

 ベヴィン・プライス

ポーラ:

 エリン・カミングズ

リード:

 イアン・リード・ケスラー

モレトン:

 スコット・ホワイト

サマンサ:

 ミーガン・モーリーン・マクダノー

ハリス:

 マイケル・アルバラ

 

 

 いや、まったく知らない映画なんですよ。

 

 あの「死霊のしたたり」のジェフリー・コムズが出てるホラーで、TATSUYAの評価が5点満点で2.64点てことでしたので、じゃあまあとりあえず、という感じで借りてみたというわけです。もちろん、ですからジェフリー・コムズ以外のキャストは誰も知らないですし、それどころかスタッフも誰ひとり知らないですね。まあ完全なB級ホラーでしょうけれども、だから逆に楽しめそうかな、という期待感をもって観はじめましたよ。

 

↑いきなりのキャベツ畑人形!

 

 オープニングでいきなりのキャベツ畑ですけれども、なんかでもかわいいやん、とはなりますよね。わたしの認識だとキャベツ畑人形は不気味でしかなかったですから、ちょっぴり驚きではありますよ。アメリカ人でもこんなかわいい人形つくれるんやん、みたいな。

 

 なんて言ってましたら、

 

↑すぐこんなんなりましたね。

 

 血だらけですね。

 

 またこのオープニングで流れてる音楽が良いわけですよ。なんかこう心臓にひびく、て感じで。おお、期待できるじゃん、てワクワクしましたよ。

 

↑だそうです。

 

 まあこういう始まりかたはよくあるところですよね。ふむふむ、となります。若干、

 

↑ここのシーンがなんか早回しなんですよ。

 

 今後この早回しがなんかカンケーしてくるんですかね。いや、ないか。なんて思ってました。

 

 で、

 

↑この3人のうちの

 

↑この子が、

 

↑変な子が住んでる、っていわれてるこの家に入っていくんですよ。

 

 でもって家の中は

 

↑子たちの死体がたくさん転がってるんですけどね、

 

↑この子はヘーキな顔して中に入っていくんですね。

 

 ここはわたしちょっとイラっとしました。アホなん、こいつ、て言いましたからね。オープニングはとってもよかったのに始まったとたんアホになってしまいました。この先の不安が増してくるわけです。

 

 で、

 

↑現在になる、ということでした。

 

 ここらへんは、子どものころの顔と現在のこのクレア(ミーガン・オリー)の顔をダブらせて14年の時の流れを演出しておられましたが、そこは王道でしょう。まあいいです。

 

 で、クレアは家の中で見たあの惨劇がトラウマになってるらしいんですけどね、当たり前や、って突っ込んでおきました。

 

 えと話としては、クレアが役者を目指しているらしいんですけれども、このあとおそらく大学の演劇の授業なのでしょうかね、6人の生徒たちが受け答えの練習をするっていうシーンが10分ほど続きます。

 

↑こちらの面々です。

 

↑エルドン(ダンソ・ゴードン)、

 

↑ブルース(ライアン・ミーランダー)、

 

↑ルディ(マット・コーエン)、

 

↑アリエル(ベヴィン・プライス)、

 

↑ハイヒール・モモコ(シェリー・コール)、

 

 そしてクレア、ということですね。わたし、アリエルはどストライクです。

 

 そしたらそこへ

 

↑こやつが現れましたよ。

 

 わたし、なんやこのロバート・ダウニー・Jr. みたいなのは、て言ったんですけど、これがジェフリー・コムズでした。ぜんぜんわかりませんでしたね。拙ブログの「死霊のしたたり」を参照してみてください。ぜんぜん違います。

 

 ああいや、そんなことではなくって、こやつはいったいなにをしに来たのか、ってことなんですけどね。えと、オープニングで出てきたあの惨劇のあった家を幽霊屋敷のアトラクションにするってことだそうで、その記者発表にちゃんと演技のできる役者を使いたい、ってことだそうですよ。そのスカウトに来たわけですね。どうやらクレアたちは上級演劇クラスらしいですからね、白羽の矢も立つというものでしょう。まあ、白羽の矢なのか黒羽屋蝶兵衛(くろはねやちょうべえ)なのかはわかりませんけれども、矢の色が白か黒かっていったら黒なんでしょうね。でもってクレアは医者から、自分のトラウマを解消するためには惨劇のあったあの家に行くことだ、て言われてるので、じゃあもってこいやんけ、てことになりまして、けっきょくみんな出演することになったわけです。

 

 まあ話としてはムリはないですかねえ。トラウマ解消するのにあの家に行くのがベストかどうかはギモンの残るところではありますが。

 

↑家はすっかりベイツ・モーテルです。

 

 そんなこんなで記者会見の日、みんなで家に来ましたら

 

↑こんな黒い影がサァーってなるわけですよ。

 

 わたし思わず、え、なに、て言いましたよ。なんか霊的な話なん、て。そうなってくるとこれB級をはるかに超えてしまうのではないかとものすごく心配になってきました。

 

 この家の幽霊屋敷としての演出は、出てくるバケモノはぜんぶ最新鋭のホログラムで作成されとりましてね、なのでバケモノがせまってきて身体を通り抜けていくとかなるわけですよ。それ以外にもいろんなことができる、幽霊屋敷の最高傑作、というわけで、

 

↑その開発者がこのハリス(マイケル・アルバラ)というわけです。

 

 でもこのハリス、秒で

 

↑こうなりました。

 

 ああ、いや、秒でもなかったですけど、まあ早い段階で殺られました。14年前にこの家で子たちを殺害した

 

↑ダロード夫人の怨念だそうです。

 

 ハリスが殺られたのはまだだれも知らないのですけれども、そうしているところへ

 

↑ふたりの記者がやってまいりまして、

 

 いよいよ

 

↑案内役のモレトン(スコット・ホワイト)が

 

↑こちらのお方に

 

↑殺られてしまいました。

 

 でもまわりはみんなこれホログラムだと思ってますからね、凝った演出だとかなんとかで完全スルーされちゃうわけですね。まあよくある話ではありますけどね。「ゲーム・ナイト」思い出しましたけど、いやまあでもおもろいですよ。ここまでは王道突っ走りながらもしっかりと楽しませてくれてます。映像もなかなかにグロいですし、いいホラーやん、とはなりました。霊的な話ではありますけどそれに重点を置いてるわけではないので、苦になりませんね。

 

↑こちらの記者①は、ホログラムに

 

↑なんか緑色の液体(酸だそうですけど)ぶっかけられて、

 

↑こうなってしまいまして、

 

 いやいやさすがにこれは演出ちゃうやろということで

 

↑記者②はあわてて逃げますけれども

 

↑階段ころげ落ちまして

 

↑お亡くなりになりました。

 

 スタントマンには感謝するところですね。

 

 でもって

 

↑ブルースも拷問にかけられて殺られまして、

 

↑みんなパニックになってるのに

 

↑こやつはひとりだけ、

 

 これを宣伝に使おう、とかなんとか言っとるわけですよ。笑ってしまいましたね。なんかジェフリー・コムズだからなのか演出力だからなのか、ハラもたたないですし、とってもいい感じです。

 

↑あ、エルドンも

 

↑こうなりました。

 

 首ちょんぱです。

 

 えと、だいたい総じて「死霊のしたたり」なんですけど、ちょっとそこに「キャビン」も加わって、なんかうまく融合してる感じでイヤミもまったくなく、めっちゃ楽しいですよ。

 

↑夫人も熱演です。

 

 演技、光ってますよ。ビックリですね。めっちゃ力はいります。

 

 で、ラストは……。

 

 これがねえ、とってもザンネンな結果なのですけれども、

 

↑クレアがこうなって、

 

↑このふたりが誰なのかも含めて

 

 ものすごくだまされました。けっこうヒドイだましですね、これは。う~ん、ここまでものすごくいい感じで来てたんですけどね、最後の最後で、なんやこれ、卑怯やんこんなん、てなっちゃいました。ラストらへんは観ていていちいち、へえ、とか、ああ、とか、おお、とか言ってたんですよ。まあ若干、どうして警察が来たのかは不明ですけれども、それを差し引いても9つやな、なんて思ってたんですけど、これはどうにもな結果です。いやほんと、う~ん、です。ああ、そういうことだったんかあ、とはならないですからね、これは。おもろいはおもろかったんですけどね、とってももったいない結果です。エンディングテーマの曲もめちゃくちゃよかったんですけど、後味の悪さはぬぐい切れませんでした。半分ですかね。

 

 

今日の一言

「子役の子たち、だいじょうぶなんか」

 

 

レビューさくいん

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