「人生の額縁って、なんだと思いますか?」
こんな表現をしてみましたが、どんな額縁なんだろうと想像できますか?額縁って、色紙や絵画などを一段と引き立てるために、その周りを飾り立てるものですよね。その対象物となるものに、「ふさわしい額縁」を選ぶのも、センスが問われます。
私は、3年前にU君から頂いた「感謝状」を見て、それを飾っている額縁を変えることにしました。U君のお気持ちを考えると、もっと高級感あふれる額縁がいいと思ったからです。ちょっと、ご覧になって下さい。
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あなたは、この違いをどのように感じていますか?感謝状そのものは、まったく同じです。しかしながら、額縁を変えるだけで、どれだけの違いが生まれるのでしょうか?
「額縁1つで、こんなに違いを生むことが出来ます。人生だって、同じではないでしょうか?」
だから、私は、「人生の額縁」もあっていいと思っています。では、あなたは、ご自分の人生にどんな額縁がふさわしいと思っているのでしょうか?それは、あなた自身にしか分かりません。
「額縁を変えるだけで、見栄えがまるっきり変わってしまう。」
人はそれぞれに性格が違います。心の弱い人、心の強い人、心の優しい人、心の寂しい人、それぞれに額縁が違うのではないでしょうか?
「人はその時その時に、ふさわしい額縁に自分の人生を当てはめている。」
あなたは、こんなことを感じたことはないでしょうか?私と出会って、U君は小さな成功を繰りかえしてきました。1つの成功を手に入れると、人生の階段を1段上がります。その時に、今までの額縁を取り去って、新しい額縁に変えることが必要なのです。
つまり、いつまでも「同じ額縁ではいられない」ということです。それは、人は常に成長しているからです。ところが、多くの人は、いつまでも同じ額縁を大切にしているのです。
どんなに自分が成功しても、ずっと同じ額縁に自分の人生を当てはめている人がいます。周りから高い評価を得ながら、自分はもっとやらねばならないんだと言い続けて、その高い評価を受け取ろうとしない人がいます。そして、今までの額縁を取り去ろうとしないのです。自分を過小評価して、この額縁でいいのだと拒んでいる人です。これを、「遠慮慢心」と言います。だから、自分の人生の可能性にふさわしい額縁になっていないので、苦しむことになるのです。
「あなたが今の額縁を変えたのは、いつでしょうか?」
2年前ですか?5年前ですか?それとも10年前ですか?いいや、もう忘れてはいませんか?
「あなたの成長に合わせて、人生の額縁って変えていく必要があるのではないでしょうか?」
あなたはあなたです。ずっと成長し続けたあなたです。そして、そこから生まれる違いは、そのふさわしい額縁によって放たれるのではないでしょうか?
「あなたには、もっとふさわしい額縁が合っていいと思いませんか?」
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
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