アメリカの大学院は、専門家養成機関です。 | マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

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マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、生徒をグローバル社会に送り出すことを使命とする東京のお父さんです。

「アメリカの大学院は、専門家養成機関です。」

 

あなたは、このことをご存じですか?学部と違って、大学院はどこも専門家を養成するために、レベルの高い教育をしています。アメリカの教育は、大学院が中心です。以前にも申し上げましたが、大学院はGraduate Schoolと言います。そして、学部はUndergraduteと言います。

 

アメリカには、3本柱と言われる大学院があります。

①Medical School (医科大学院)

②Business School(経営大学院)

③Law School(法律大学院)

 

この3つの大学院が、稼ぎ頭なのです。そして、容赦のない厳しさで、学生を鍛え上げます。だからこそ、「留学生としてのハンデは、全く認めません。」

 

学部の内は、日本人留学生として、言葉のハンデがあることを認めてくれます。そのために、アメリカの学生生活を円滑に送ることが出来るように支援があります。しかしながら、大学院では、入学する年齢が上ですので、「大人扱い」されるために、その分だけ責任が伴います。

 

「日本人留学生として、英語を学ぶという余裕はないです。」

 

正直に申し上げて、「英語力を鍛えるために入学する」というのんきな希望は叶えることが出来ないです。すでに、どの学生も「専門家教育を受ける」ことを前提に受け入れるために、英語の勉強はすでに済んでいることだと判断されます。

 

そのために、大学院の勉強は「地獄」のように厳しいです。私が毎日16時間勉強したことからもお分かりだと思っています。そのお陰で、固い板の椅子に座っている時間が長くて、お尻が床ずれを起こしてしまい、薄いお尻の皮がむけていて、いつもヒリヒリしながら座っていました。日本にいたら、絶対に経験できないことでした。

 

「アメリカの大学院は、海兵隊のブートキャンプだと思えばいい。」

 

それくらいに、勉強の毎日です。それを分かって頂いてから、出願をしていただきたいです。

 

「アメリカの大学院へ入学すれば、英語がうまくなるに違いない。」

 

そんな悠長なことは、決して思わないでください。テンプル大学ジャパンにあるロースクールでも、本当に厳しいです。だから、英検1級レベルの英語力がふさわしいレベルだと思っています。そうでないと、レポートの作成が追い付かなくなります。

 

学部の時の400番台の授業が、大学院の500番台に相当します。学部からスムーズに移行できるように、400番台と500番台の授業のレベルが同じになっているのです。そして、400番台では、2000wordsの論文を書いてプレゼンが出来ることを求められます。それが出来るだけの英語力があることが、大学院入学には必要なのです。

 

”You must also be proficient in English. ”

「また、英語に流暢でなければならない。」

 

これは、テンプル大学ジャパンのホームページにあるロースクールの説明にある条件の説明書きの一部です。だから、大学院に入学する場合は、それ相応の覚悟で出願をしていただきたいです。

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

感謝

 

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