「テンプル大学ジャパンへ編入する時の合格GPAとは?」
私の生徒さんで、日本の女子大学からテンプル大学ジャパンへ編入を希望しているBさんがいます。そのBさんのために、私がアドミのスタッフに、聞きにくい質問をずっとしてきました。あなたもお聞きになりたい合格するためのGPAです。
アドミのスタッフからお聞きしたですが、こんな回答でした。ちょっと、ご覧ください。
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本学の入学審査において、重視するのは次の3点です。英語力、熱意(エッセイ)、学業成績、中でも学業成績を重視します。高校での学習内容が大学の学びの基礎になりますので、しっかりと毎日の勉強に注力いただきたいと思います。
合格の基準点は公表しておりませんが、過去2年の合格者をみていると、大体5段階評価で4を超えておられるように見受けられます。例え4を超えておられなくても、エッセイなどで挽回することも可能ですが、できる限り高い成績を目指し頑張っていただきたいと思います。
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つまり、出願時の学業成績である「5段階評価で3以上」という基準は、単なる出願できるだけに適用されるということです。合格するには、もちろん競争ですから、「5段階評価で4以上」となるということです。
では、編入する際に、日本の大学のGPAとテンプル大学ジャパンのようなアメリカの大学のGPAの評価基準は、どうなっているかを、ここでご説明させていただきます。
①A大学の場合
②O大学の場合
③アメリカの大学の場合
この3つの大学のGPAの評価方法をご覧になってください。5段階評価で4以上と言うのであれば、つまり80%以上の成績を要求されるわけです。それは、アメリカの大学では、「B」以上と言うことになります。では、日本の大学では、どうでしょうか?
①A大学の場合
「AA」
「A」
②O大学の場合
「S」
「A」
A大学もO大学も、「A」以上の取得とを目指して頑張ることになります。そして、Bさんにも「A」以上を取り続けなさいと申し上げています。また、30単位以上を取得していることが求められるので、非常に厳しい勉強を強いられながら、編入の準備をしなければなりません。
そして、この3つのGPAの評価方法を見て、違いに気づかれたでしょうか?日本の場合は、「60点以上が合格」になっています。しかしながら、アメリカの大学の場合は、「C」以上が合格です。つまり、70点以上でないと卒業が出来ないということになります。
「それだけでも、日本の大学がいかに卒業しやすいかが、お分かりだと思います。」
アメリカの場合は、州によってもGPAの評価の方法に違いがありますが、平均的な評価をお見せしています。その点を理解していただきながら、テンプル大学ジャパンに編入をお考えの場合に、参考になさって下さい。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
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