「昭和女子大学の入学者数が安定しています。」
私が応援している昭和女子大学ですが、入学者数が安定していて、時代の変化に適応しているのが伺えます。全国にある女子大学では、定員割れが起こっているのですが、この昭和女子大学だけは、勝ち組としての勢いが止まりません。ちょっと、資料をご覧ください。
YouTubeの動画を見ても、入学定員充足率と志願者数の安定感を見ることが出来ます。さすがに、坂東総長のビジネスセンスが光ります。東京都内の共学の大学でも、受験科目数を減らして受験者数を確保している大学がありますが、この昭和女子大学の経営の健全さを見習っていただきたいです。
「大学も組織である以上、研究機関としてだけではなく、組織運営を行う上で経営状態の安定化を図ることが重要です。」
それが出来ていない大学が、本当に多いのではないでしょうか?時代の変化が起こっているのに、その変化に乗り遅れている大学が、どんどんと定員割れをして、瀕死の重傷に陥っています。
「ただ単に、グローバル人材教育という看板だけの学部には、だれも見向きもしない。」
本当の教育とは何かを感じ取っているのは、受験生と入学者ご本人です。偏差値の数値を憂うのではなく、中身の充実がどれくらいなのかを知る必要があります。
「あなたを4年間鍛えてくれる大学は、何処でしょうか?」
就活をする頃になると、いっせいに全国の大学生と出会い、自分がどれくらい競争力があるかを思い知らされます。その時に、自分の大学の教育の質を知ることになるのです。
親が額に汗して稼ぎ、コツコツと貯めて来たお金を、いったいどこの大学に支払えばいいのでしょうか?それで、わが子が社会に巣立っていくだけの力をつけてくれるような授業内容になっているのでしょうか?
特に地方にいる親御さんには、東京へわが子を送り出す心配は尽きません。そして、「教育は投資」という言葉の通り、大きな賭けをすることにもなりかねません。
どうか、偏差値だけにとらわれることなく、わが子にふさわしい進学先を一緒になって探してあげてください。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
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