GPA3.5以上の学生の特徴とは? | マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、生徒をグローバル社会に送り出すことを使命とする東京のお父さんです。

「GPA3.5以上の学生の特徴とは?」

 

私がずっと言い続けてきているGPA3.5という成績ですが、これを維持している学生の特徴があります。そのうち、特に共通している2つの特徴をお伝えします。

 

①親から「勉強しろ」と言われたことがない。

②日本語の語彙が豊富です。

 

①の特徴ですが、これは親の生き方が素晴らしくて、その背中を見ながら育ったので、親らか言われなくても、自分から進んで勉強するのです。では、どうして背中を見ながら育つのでしょうか?

 

「それは、親が徳積みをしてきたからです。」

 

世のため人のためにいいことをすることが、すなわち「徳」となります。その徳を積み上げるように毎日生き続けているのです。そして、その徳は、その人の背骨に積み重なっていくのです。目には見えませんが、徳積みをしている人の背中を見るとオーラを感じます。こどもは、その親の背中のオーラを感じながら、家の中で安心していることができます。

 

だから、こどもも、自分の親の背中を見て育ちますが、徳積みをしているために、その背中を見ただけで、どのように生きていけばいいかがわかるのです。だから、聞かなくても、黙って自分から勉強し続けます。そして、親のウソも、その背中を見ればわかります。親子関係はそのようになっています。そして、GPA3.5以上の学生は、そのような親子関係の中で育ってきたと、私の経験から申し上げたいです。

 

そして、前から見たらハンサムな男子やかわいい女子がいますが、その背中を見たら、どんな性格なのか、どんな生活習慣なのかを感じることができます。人を評価したい時は、その人の後姿を見ればいいのです。お試しあれ!

 

②の特徴ですが、たくさんの量のリーディングをしているために、語彙が豊富なのです。話をしていると、話題が豊富です。そして、説明する際の単語が豊富なのを感じます。しっかりした日本語の語彙の豊かさを感じます。

 

「一見して、理屈っぽいと感じるかもしれませんが、それは日本語の語彙があなた以上に豊富である証拠です。」

 

ここで申し上げたいのは、ただ単に、英語の読み物をたくさん読んでも、途中で続けることができなくなります。あるいは、それ以上を読みたいと思わなくなります。そんな時は、自分の日本語の語彙の状態を見てください。

 

自分の語彙は、新聞の記事を読みこなして、内容を理解して、自分の言葉で説明できる程度なのか?

 

それを確認していただきたいです。今の60代、70代、80代の人たちには、新入社員の時から、毎朝日経新聞を読んできて、職場で最初にその日の新聞記事について、立ち話をする習慣がありました。だから、いまでも世の中の動きについて、自分の考えを言えるだけの語彙力があります。

 

ところが、インターネットが普及してきて、本を読まない、本を買わない、新聞を購読しない、新聞を読まない人が増えてきて、自分の興味あることだけの集中するようになりました。また、メールの普及で、「長い文章を書く習慣がなくなり」短いセンテンスで終わるメッセージで終わるようになりました。

 

日本語の語彙を上げ続けることで、第二言語である英語が、そのレベルまで上げることができます。中学生や高校生が英検で苦戦するのは、この日本語の語彙が十分にないからです。そのことに気づいていただきたいです。

 

「つまり、現代国語の科目が苦手な学生は、英語力もないということです。」

 

英語は好きだけれど、現代国語の科目が苦手な子が多いのです。それは、英語教育の上では致命傷です。では、どのような対策が必要なのでしょうか?

 

中学生も高校生も、英検・漢検・数検をバランスよく勉強すること。

 

これに尽きます。英語力を上げるには、日本語の語彙を上げることと、数学的な論理展開をすることが必要なのです。

 

「英語の勉強には、日本語の語彙力向上と、数学的なセンスが必要なのです。」

 

目先の英会話教室に目を向けるのではなく、とりあえず、英検・漢検・数検の受験をし続けてください。

 

「中学生ですべて3級、高校生ですべて2級」

 

ここまでの実力で、十分合格できる学校はあるはずです。要するに、基本的な語彙力と数学的なセンスがあれば、あとは大学でしっかりと勉強していただければいいのです。

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

感謝