上智大学SPSFと立教大学GLAPをご存じですか? | マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

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マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、生徒をグローバル社会に送り出すことを使命とする東京のお父さんです。

「上智大学SPSFと立教大学GLAPをご存じですか?」

 

グローバル系の学部を増えていますが、この2つのコースは、すべて英語で授業を取らなければなりませんが、高い英語力を求められます。

 

まずは、上智大学SPSFからご説明しましょう。

 

内容:Sophia Program for Sustainable Future (SPSF)

         英語による学位取得プログラム

   国際教養学部、理工学部英語コースに次いで、3番目となる英語学位プログラム

   国内外を問わず広く志願者を募集

 

対象者:「国際問題について興味がある」

    「英語でSDGsについて学びたい」

    「大学でも、海外経験やIBでの学びを生かしたい」

    そんな希望のある帰国子女やIB生に有利なプログラム

 

応募条件の英語力:TOEFLかIELTSのスコア、SATかACTやIBスコアを提出(帰国子女やIB生に有利と思われる)

 

選考方法:書類審査のみ

 

初年度納入金:1,490,650円(うち授業料は、998,000円)

 

詳しくは、こちらです。

 

 

そして、立教大学GLAPについてご説明しましょう。

 

内容:Global Liberal Arts Program(GLAP)

   英語による学位取得プログラム

   国際コース選抜入試にある最も難しいプログラム

   国内外を問わず広く志願者を募集

 

対象:リベラルアーツを学び、グローバルリーダーとして世界と共に生きる人

 

応募条件の英語力:英検CSE2600点(英検準1級満点か、英検1級合格レベル)、IELTS5.5

         Speakingを重視していると思われます。

 

選考方法:書類審査(1次)と面接(2次)

 

初年度納入金:2,053,500円(うち授業料は、1,850,000円)

 

詳しくは、こちらです。

 

どちらにしても、文科省の高校の検定教科書で学ぶ英語力では、到底かなわないレベルの英語力を求められます。少子化の中で、より優秀な国内の高校生を呼び込みたい、あるいは海外からの留学生を呼び込みたいという意図があります。テンプル大学ジャパンにも引けを取らないユニークな内容のプログラムです。上智大学も立教大学も、こうして生き残りをかけて新しいプログラムを作っています。

 

こうしてみると、高校生の時点では、色々な教育環境の中で様々な選択肢があり、いままでのドメ派としての大学進学だけではなく、国内外で欧米の教育を受けて来た高校生向けにふさわしいプログラムを提供している大学が増えてきたということです。

 

だから、日本国内にいながら、大学に入学したばかりの大学生の間では、こんなに英語力に差が出来てしまっているという事実があります。そこから4年後にどんなキャリアを手に入れるかは、個人の頑張りもありますが、明らかにドメ派とは違う方向に行くに違いありません。これが、令和の時代の大学生の生き方になりましょう。大変な時代になってきました。

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

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