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☆子育てを通してより大好きな自分へと導く
勇気づけカウンセラー・公認心理師☆
三宅美絵子です
次々とマスクを替える5歳児が目の前にいたら、あなたはどう思いますか？
今年は花粉症の方にとって、厳しい毎日のようですね((+_+))
ようですね、とまるで自分は大丈夫かのように言っていますが（笑）、先日眼医者さんに行った際に、「あと、ちょっと眼に痒みがあるのですが・・・」と遠慮がちにいってみたら、「アレルギー症状が出ていますね。」と、目薬をいただきました・・・
くしゅん！は、まだほとんどないですが、徐々にですかね(^-^;
さてさて、花粉症でマスクが外せない！という方もおられるのではないかと思うのですが、保育園で次々とマスクを替えるお子さんがいました。
汚れてしまったら替えてOKになっているそうなのですが、あまりに頻回。
もしご自分のお子さんが同じ行動をしている時、どのように声をかけますか？
なんで、何回もマスク替えるの？
まだマスク汚れていないよね？
さっきも替えたばかりだよね？
汚れたら替えていいっていうお約束だよね？
もったいないから、やめて！
つい口を出てしまいそうな言葉ですね～(-_-;)
こんな風に言われると、お子さんは責められていると感じることでしょう。
責められていると感じると、自分を守ることが必要になります。
そうすると、「自分を守るための言い訳」をすることになるのです。
つまり、自分の本当の思いは言えずに、「ちょっと汚れちゃったから」と、それっぽいことを並べたくなるのです。
言葉を並べながら、子どもは何を思うでしょうか？
嘘がバレないといいな～
怒られていやだな～
また、お母さん怒っているな～
怒られるから、もうやめよ～
本当は、マスクを次々と新しくする“目的”がありました。
でも、怒られている気がすると、本当のことは言えず、「汚れた」の一点張りになりがちです。
また大人が上から支持をすると、本当の気持ちを隠しながらも、従うことにもなりがちです。
もしかしたらその場では大人の言った通りの行動をとるので、大人はヨシヨシと安心するかもしれません。
でも子どもは、自分の目的が達成されていないので、いつか大人の目を盗んで達成しようと、
大人をだますこと
を目指すようになってしまいます。
こういった積み重ねは、自分のやりたいことを「怒る」という方法で威圧的に阻止する大人が、子どもにとって「敵」になっていくきっかけになります。
この子がマスクを次々と新しくした目的は・・・
空箱がほしかったから
対応された方は、5歳のお子さんと上から怒るのではなく対話をして、
「空箱が欲しい」という本当のやりたかったことにたどりつくことができました❤
子どもが持っている創造的な力を伸ばす方向に勇気づける対応をされたのです。
勇気づけるということは、子どもの良い面やできていることに焦点をあてるだけのことにとどまりません。
持っている力を引き出す対応も含まれます。
子どもの本来持っている力を引き出す対応は、日々のやり取りの中から生まれてくるのです。
子どもが勇気づけられ、親や周りの人々を自分の味方だと思える対応を学べる『愛と勇気づけの親子関係セミナーSMILE』。
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