カウンセラーに必要なこと

・【カウンセラーに必要なこと】

こんにちは。
勇気づけとベビーサイン教室の先生、三宅美絵子です。

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4/1に開催された「幸せ親子になれる０歳からのアドラー流怒らない子育て」出版記念講演会＆パーティーでは、たくさんの方からお言葉を頂戴しました♪

パーティ―スタート！まずはカンパーイ！！

乾杯のシーンって、いいですよね～

私がみんなと飲むお酒が好きだから、だけの理由ではないですよ（笑）

人と人が繋がる、そんな瞬間が好きなんです💛

このお写真はアドラー関係の方のお席のものなのですが、お顔が映っていなくても、誰かわかる方もいるかも・・・笑

私もカンパーイ！！

せっかく岩井先生と同じお席だったのですが、残念ながら私がここに座っていたのは、この時だけでした(^^;

学生時代の恩師、白百合女子大学名誉教授の繫多進先生。

講演会＆パーティーともに、ご参加くださいました。

日本のアタッチメント研究の第一人者であり、発達心理学の分野でも何冊もご著書があります。

まだ子育て未経験の学生時代。

子育てに関しては、理論と「可愛い」だけでした。でも、実際に子育てをしていると、「可愛い」だけではない、理論だけではおさまらない感情が芽生えるものです。

私がそこを乗り越えられたのは、きっと先生がいつも

「よくできているよー美絵子ちゃん、それでいいのよー」と、愛情たっぷりに常にOKを出しながら、ご指導くださったベースがあるからだと思います。

先生からご祝辞をいただいたのですが、お話しくださるまですっかり忘れていた出来事でした。

東北大震災があった時に、一時間もしないうちに美絵子ちゃんから電話がかかってきました。
「先生、大丈夫ですか？」って。
「ぼくは大丈夫だけれど、どうしたの？美絵子ちゃんは大丈夫なの？」
「私は、子どもも家族も一緒だから大丈夫です。でも、先生一人だから心配で。」

私は、その２か月くらい前に妻を亡くして一人だったのです。
喪失感を感じてやる気をなくしていた私は、自分のことを気にしてくれる人がいることに救われ、元気が出ました。

美絵子ちゃんから郵便が届いたときに、もしかして本を書いたかな？と思って、開けてみたらやはり正解でした。
カウンセラーになったということも聞きました。
私は退官した現在も、不登校児の相談を受けたりしているので、その本をお母さんに渡したら、親子関係が変わってきたのです。

カウンセラーというのは、もちろん勉強も必要だけれども、それよりも大切なのは、人に寄り添える思いを持っているかだと思います。
そういった意味でも、美絵子ちゃんがカウンセラーになってくれて、あなたもあなたに出会う人も良かったね。

有難いお言葉を頂戴しました。
まだまだこれから、カウンセラーとしての勉強をたくさんしていこうと思っている私にとって、背中を教えてくれる言葉を頂戴しました！

ありがとうございます。

後日お電話でお礼を申し上げたら、

「お礼はこちらの方だよ。先生孝行をありがとう」って…（涙）

自分の思っていないところでも、誰かのことを勇気づけることができていたら、こんなに嬉しいことはありません。

「幸せ親子になれる０歳からのアドラー流怒らない子育て」も、そんな風に手に取ってくださった方の元気に繋がってくれたら嬉しいです。

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