経理の実務と心得、ときどき事務ノウハウ。 -171ページ目

財務諸表とは?

お疲れさまです!


「財務諸表」聞いたことあるでしょうか?
実は、実務上ではあまり使われません。

「決算書」という言葉がよく使われます。
「決算書」なら聞いたことある、という人も多いかと思います。

そうなんです。「財務諸表」=「決算書」 なのです。

決算を表した類、決算書 です。


なじみあるほうがよいので、決算書ですすめますね。

「決算書」とは、一定期間の経営成績財務状態等を明らかにするために複式簿記に基づき作成される書類の事を指します。

ちょっと細かくみてみましょう。
1.「一定期間の経営成績」の書類
   →損益計算書
2.「一定期間の財務状態」の書類
   →貸借対照表

決算書とは、損益計算書と貸借対照表のことを指します。


※正確にはもう2点ほどあります(「等」がそれにあたります)がこれはまたの機会に。


昨日の「月次決算」は 月次の決算書を作る、ということなのです。

【勘定科目】現金とは?

お疲れさまです!

それではいきましょう、勘定科目シリーズ!

現金とは・・・ゲンナマです(笑)
普段みなさんが扱っているお金のことです。

これでおしまい(笑)


なんてことはありません。

経理上ではちょっと解釈が違うのです。
簿記を勉強している人だとわかるのですが、現ナマだけではなく
1.小切手
2.期限の到来した公社債の利札
3.配当金領収証
4.郵便為替証書
5.トラベラーズチェック
も現金として取り扱う説明があります。


しかし、実務上では、「ゲンナマ」だけ!と覚えてください。


どうしてか説明しましょう。

1の小切手ですが、小切手をそのままにしておくのは危険なので大体すぐに銀行に渡してしまいます。そうすると普通預金に入金されてしまうので、経理上現金で処理することはありません。

2の期限の到来した公社債の利札。一般ではまずみかけません。これもすぐに銀行入金です。

3の配当金領収証。これも今では見かけなくなりましたね。今では配当はほとんど振込まれるか4の郵便為替証書、と思います。

4の郵便為替証書。これは郵便局で引き換えなので一時的に現金にする可能性はあります。そうすれば・・・ ゲンナマですね。

5.トラベラーズチェック。会社で使用することは正直稀だと思うのですが、もし使用するようであれば現金になります。ただし、外貨なので為替の計算をする必要があります。


経理上ではもう1点処理に注意することがあります。

小口現金と現金 に分けるところもあります。
その理由は 以前記事にしました。 → 小口現金とは?

月次決算とは?

お疲れさまです!


月次決算とは、1ヶ月の取引を集計しまとめたものです。
まとめた書類のことを 「財務諸表」といいます。(この言葉は次回に)

もう少しわかりやすくいうと、
1.どれくらいの売上があったか?
2.どれくらい費用がかかったか?
3.利益はどれくらいか?(黒字か赤字か)
4.お金はどれくらい残ってのか?
5.あとどれくらい支払いをしていないものがあるか?
を集計するための作業です。


上記を行うことで、経営者(社長や事業主です)が経営状況を把握でき、次の対策を練る判断材料となります。早ければ早いほど軌道修正も早くできますね。
売上だけ重視する経営者も稀にいますが・・・。


早く行うためにはどうしたらよいか?
今後、お話していきます。