経理の実務と心得、ときどき事務ノウハウ。 -165ページ目

月次決算は簡単!?

お疲れさまです!

経理業務はルーチン業務なのでアウトソーシングできる、ということはよく言われています。売上を生まない業務なので時間をかけない、労力をかけないのがよい、なんてことも。

ルーチン業務になるくらいだから簡単なんでしょうか?


正解でもあり不正解でもあります。

アウトソーシングできる、丸投げできるのは

できるだけに資料がきちんとそろっている」

が大前提となります。(他にも用件がありますが今回は除外します)


実は、その資料をきちんとそろえること自体が簡単そうで意外とできないことなのです。

なぜなら、簡単そうなことは優先順位が低くなり、「あとからまとめてやればいいや」「まとめてやったほうが効率的」と思うからです。

そうすると・・・ 忙しいから忘れてしまうのです。
昨日の晩ご飯は覚えていても1週間前の晩ご飯は覚えていますか?

そんな状態になるのです。




【勘定科目】前払費用

お疲れさまです!

前払費用とは 「一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、いまだ提供されていない役務に対して当期に前もって支払った対価」を言います。経過勘定のひとつです。

漢字だらけでよくわかりませんね。私もよくわかりません(笑)
もう少し分かりやすくしてみましょう。


「前払」なので、先に支払ってしまった費用です。
「費用」なので、費用に関連する科目です。
この二つを合算させた科目なのです。

一人暮らしの人は分かると思いますが、家賃は翌月分の賃料を先に払います。そうすると費用としての効果はまだ発生していませんね。
例えば、10月分の家賃を今日払いました。
そうすると、10月分の家賃を9月分とするのはおかしいですよね?9月分とされたら怒るでしょ!?
ですので、費用を使わずに「前払費用」を使うのです。

その他には、保険料、利息 があります。これらも前金で支払う類のものです。


簿記の勉強では、「前払利息」「前払家賃」「前払保険料」という科目を使うことがあると思いますが、実務上ではあまりありません。

使う必要があるときはどんなときか?

その科目の金額の割合が大きいとき。個別に表示したいとき

です。
そうでなければ、実務上は「前払費用」一本で覚えておきましょう。

月次決算の流れ

お疲れさまです!

月次決算の流れは主に下記のとおりです。

1.現預金の入力
2.売上の入力
3.仕入の入力
4.経過勘定の入力
5.減価償却の入力

もちろん、細かい点もありますが大きくは上の5つで月次はできます。


一番手こずる(時間がかかる)のは3と4。
請求書がそろうかどうかがポイントです。