経理の実務と心得、ときどき事務ノウハウ。 -164ページ目

経理、その前に・・・

お疲れさまです!

朝寒くて布団をかぶっていました。
一気に冷え込んだ感じですね。


経理に苦手意識を持っている人、多いようです。

どうしてか? →「数字に慣れていないから」

では慣れるようにするには? →「数字に触れる」


その機会を自ら作ってあげましょう。誰でもできる経理のキホン。

「こづかい帳をつける」


「家計簿をつける」でもよいのですが(いわば、こづかい帳のパワーアップバージョン)敷居が高いと思う人はまず自分のこづかいからはじめてみてはいかがでしょうか。

めんどうだな~、と思う人もいるかもしれません。
安心してください、いきなり こづかい帳に入りません。
経理もそうですが、「資料集め」をしっかりすれば効率化できます。


用意するもの。

中くらいの箱 と しおり
 
まずはこれだけでよいです。
下記、3つやってみてください。

1.財布の中にしおりを入れておく。札とレシートの境界線です。どちらかにお札、どちらかにレシートをまとめておくと取り出しやすくなります。ちなみに私は韓国に行ったときに使い切れなかった1000ウォン紙幣を区切りとしています。

2.現金を使ったら必ずレシートをもらう。レシートがなかった場合は、なぐりがきでもよいので紙(すでに財布にあるレシートが一番よい。必ず後でみるから)に日付と金額と買ったものを書いておく。自販機はレシートの出ない代表例なので日付と金額だけでわかるかもしれません。もらったレシートは1の境界線のレシートゾーンに入れておく。

3.家に帰ったらレシートゾーンからレシートを取り出して中くらいの箱に入れておく。1日ごとでもよいし、1週間まとめてでもよい。財布がかさばったら入れる、でもいいですね。



レシートをもらう、財布に入れる、たまったら箱に入れる


今日からやってみましょう!


月次決算を早める方法 その1

お疲れさまです!

本当に異常気象ですね。体温調節、しっかりしましょう。

月次決算を早める方法(テクニック)はいろいろあります。

「会計ソフトへの入力を早める」

入力はさけては通れない作業なので効率化が必要ですね。


ではその処理方法の第1弾。
現金・預金に関する方法です。

経理を担当する人は律儀な人、あるいは几帳面な人が多いので実際に現金預金の動きがあった後に入力します。


例えば口座引落しの書類、携帯電話の引落し明細を挙げてみましょう。

だいたい15日くらいに「口座引落しのお知らせ」が届きますね。(携帯もっているあなたもきっとそうだと思います)
うちの会社は すべてのキャリア(注:モバイル通信を扱う会社のことをキャリアといいます)を扱っているので、KDDI(au)、NTTdocomo、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、emobile とあります。だいたい26日~末日 の引落し。

先ほど例に挙げた経理マンですと、早くて引落しのあった日、遅い場合ですと預金の記帳が終わって確認できてから入力、という人もいます。

私は、というと上記の引落しであれば20日あたりに入力してしまいます。
先方(キャリア)が引落ししますよ、と言ってきているんだから引き落とされるのは明らかです。 
万一引き落としてなかったら・・・ラッキーですね(笑)まぁ、引落し先も入金されないと困りますからそんなミスはしないから大丈夫です。

振込においても同じことが言えます。当日振込の場合は別ですが、前もってインターネットバンキングで翌日以降に振込依頼をした場合はすでに資料がそろっている訳です。入力しない手はありません。


時間が空いているときに前倒し作業をすることで月次締めが早くなるのです。

【勘定科目】棚卸資産

お疲れさまです!

棚卸資産、一般には「在庫」と言われているものです。
具体的には、
・商品(他社で作られたもの)
・製品(自社で作られたもの)
・半製品(製造途中だが販売できるもの)
・仕掛品(製造途中の製品)
・原材料(モノを作るための元となる物)
・貯蔵品(上記以外で消費する費用で残っているモノ)
が挙げられます。

さて、製造業を考えてみましょう。
製造業、ということは モノを作る会社です。
モノを作るということは、年間通して継続的に作っているので、決算の時点で完成していないものも当然出てきます。あるいは、まだ売れていないものも当然でてきます。

なぜ棚卸資産を計上する必要があるのでしょう?通常、費用が発生したときに消費したので費用として処理してしまえばよいですよね?

しかしながら、そのままでは
完成していないのに原価に入れてしまうと、正しい利益率でなくなってしまう。
売れてないのに原価に入れてしまうと、正しい利益がでてこなくなる。
売上と原価のひも付けができなくなってしまうのです。


要は・・・途中の状態のものは省いてしまいましょう! ということです。