経理の実務と心得、ときどき事務ノウハウ。 -166ページ目

経営者視点による、月次決算を加速化させる方法とは?その2

経営者視点による、月次決算を加速化させる方法とは?その1

お疲れさまです!

経営者は毎日忙しいです。そのうえせっかちです(いい意味で、です)その反面、事務端はのんびりとまではいきませんが、経営者ほどの切羽詰った感はありません。
経理は特にそうですが、資料も完成するまで報告してきません。いい加減なことはいえないですからね。

では、月次決算を早く仕上げさせるにはどうしたらよいか?

解決策は2つあります。
1つめは、

月次決算を発表する場を作ってしまうこと。

例えば、取締役会を翌月10日にしましょう、と指示する。そうすればその日までに資料ができていないといけない訳ですから、周りは間に合うように対応します。

私がIPO準備の会社にいた頃は、10日が取締役会でその前に顧問税理士のチェックを入れていたので、1週間で作成していました。土日が休みなので実質はもっと短期間でした。取締役会という締め切りがあり、かつ全部署そのことを知っているので協力体制も整います。


もうひとつは・・・明日お伝えします。


会計事務所に月次決算を任せることはできるか?

お疲れさまです!

税務申告をしてもらうために、会計事務所(税理士事務所)と顧問契約をしておられると思います。設立当初であれば、代行もしてくれるところもあるでしょう。

では 代行で月次決算をしてもらえるか?


答えは・・・「してもらえます」

ただし!前提条件はあります。

「月次ができるだけの資料が揃っている」

現金出納帳、通帳(明細が載っている状態)、領収書(領収証)、請求書(売上、仕入)、固定資産台帳 等。要は会計ソフトに入れるデータの元資料です。

これは何を指すか・・・記帳代行です。
簡単そうですが、できないんです。なぜなら・・・面倒だから。
だから需要がある、ともいえるのですが。


会計事務所および税理士事務所が行うのは「アドバイス」 これはプロです。経営者は孤独といわれていますので、それを期待して顧問契約する方もいらっしゃると思います。

ところが、実務上のことは意外と何もしてくれません。そりゃそうです。「アドバイザー」ですからね。丸投げはおそらく無理、と思ってもらったほうがよいです。
パートでも派遣でも雇ったほうがコストもかからず楽です、と「アドバイス」されるのがオチでしょう。

自社で月次決算を作り上げる体制を整えるのが一番の近道なのです。