探偵チームKZ事件ノート 本格ハロウィンは知っている | ひとみ中毒再燃っ!!

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いとも簡単に!忍がメンバーになってしまいました……。

翼のときと大違いで唖然……。

なんなんだよ!KZ!!

読み手側からしてみるとあまりに違いすぎるメンバーの態度に、怒りを感じるなぁ。翼よ!もっとなんか言ってやってもいいんじゃない?と思いました。翼が不憫だ……。

 

ところで、最初に住滝さんの書いた短編がありました。

うーん、なんかひねりとか一切なくて普通…かな?前にも短編を書いていましたよね。あっちの方が良かったかな。今回は普通すぎました。

 

そして今回も砂原が登場。砂原が出てくると急に恋愛路線度がアップするし、砂原が本多くんみたいなセリフを言ったりするから、わたし的には油断できなくなるんですよね。緊張感を持ちながらの読書になります。(笑)

というかですね、最近のKZは恋愛路線に走っているんですよね。きっとオトメたちからの要望が多いのでしょう。本が売れないと打ち切りになってしまうだろうし、ファンの意見はとても大事です。ただ、わたしの好みとは正反対なのでつらい。つらいです。

アーヤのことを好きそうな態度をとっている男子が多すぎます。砂原を筆頭に、最近の若武は露骨だし(でも彼の場合はただの征服欲だけかもしれない)、上杉君もそうだし、黒木君と翼も怪しい。(笑)

こういうハーレムな感じってオトメたちはみんな好きなのか?

わたしはこういうのがぜんぜん趣味じゃないのでわからないんですけど、本命以外の人からの好意ってプレッシャーになりませんかね?つらくない?うれしいものなの?

ま、アーヤはぜんぜん気が付かないキャラなのでプレッシャー感じたりしないのでしょうけど。

 

いや、でも本物の読者はオトメのみなさんなので、わたしの好みなんて関係ありませんし、そっちの路線で進んでもらってかまわないんですけど、ちょこちょこ書き込まれる「人生の目的論」みたいなこととか、アーヤのお母さんの価値観に異議を唱えたりとか、そういう部分を深く掘り下げるような内容を事件とうまく絡めて作品にしてもらえたらもっと良くなるんじゃないかという大人からの意見です。

恋愛要素は少しでいいと。中学生だし。物足りないくらいが青い鳥文庫にはちょうどいいんじゃないかと。

あくまでも作品の軸は「オトメたちに伝える、人生の目的のために努力するということ」であってほしい。恋愛が中心で、軸が添え物になってしまっては本末転倒です。

というわけで砂原ジャマだな。(笑)

ところでその砂原は総帥(鈴影さん)みたいな人生を送りそうじゃないですか?心配だなー。(笑)

まぁ、その話はおいといて恋愛の話に戻して…若武は男の征服欲のシンボルと考えると、恋愛要素は上杉君だけでよくない?アーヤの初恋の人シュン・サクライもいなくなったことだし、黒木君とか翼は他の人と恋愛しようよ。そうしようそうしよう。

ま、冗談ですけれども、KZの恋愛要素についてはちょっと考えたいと思っていたので、この作品はそれを考えるのにちょうど良かったです。

 

それとやっぱり主要キャラが多すぎませんか?一人ひとりを活躍させようとするとどうしてもページ数増えますよね。そしてやはりこうなると上杉君の活躍の場がなくなる。今回はただ若武とモメてる役だけだったような……。(笑)

そこで!だかどうだかわかりませんが次回作のKZDは上杉君が主役のようですよ。上杉目線のKZは前にも1作ありましたけど、あれすごく面白かったんですよね。わたし男性主役の作品の方がひとみ先生の本は楽しめるので、とても楽しみにしています。