行ってまいりました！！
宝塚！！
エリザベート！！
休憩を入れて約3時間ほどの公演なので、この時間でエリザベートの死までをやるとなると予習しておいた方が内容を理解しやすいだろうと思っていましたが、やはり！予習必須です！
わたしはひとみ先生の「皇妃エリザベート」を読んでいたので大丈夫でした。（笑）ありがとう！ひとみ先生！！
それにしてもワタクシ、宝塚はひとみ先生原作の「ハプスブルクの宝剣」以来です。何年振りでしょう？！
というわけで、宝塚版「ハプスブルクの宝剣」のレポのときにも同じことを書いていたような気がしますが、わたしには現在の宝塚スターのみなさんのことがまったくわからない！！
でも、あえて勉強せずに輝くスターをこの目で確かめてレポしたい！と、あまり下調べせずに行ってまいりました。
まずトップスターのトート役は朝夏まなとさん。迫力のある歌唱力と美しいビジュアル。わたしが観た日は2回公演だったのですが、1日にあんなに歌うの？？すごい！！としか言いようがありません。
この舞台、ほとんどが歌。歌、歌、歌、でセリフがちょっとしかない！しかもトートの歌がいっぱいです。しかも声量がすごいし、男役だから低い声も響かせなくちゃならない。喉の負担半端なさそうです。でも、ぜんぜん辛そうでもなく涼し気に演じていらっしゃる。すごいです！さすがトップスター！！
エリザベート役は娘役トップの実咲凛音さん。エリザベートにしては小柄かな？という印象でしたが演技が上手いと思いました。あと、身のこなしがしなやかで美しいです。
そしてわたしが一番ワクワクしたのがフランツ・ヨーゼフ役の男役2番手、真風涼帆さん。宝塚らしい男役！ザ宝塚！って感じの人ですね。演技もいいし、歌も声に艶があって良い！スポットを浴びた時の表情なんて最高！好きです。
狂言回しのルキーニ役は愛月ひかるさん。男役3番手さんですね。この役はおいしいです。観客が手拍子するような歌を歌うわ、観客に合わせたネタをぶっこんで笑いを取るわ。愛月さんは完璧に自分のものにして演じていらっしゃいました。
また役代わりのルドルフ。わたしが観た日は澄輝さやとさんでしたが、この人！舞台で映える顔ですね！ジャニーズで例えると堂本光一くんみたいな美形。まだ若手の路線（宝塚用語）の一人なんでしょうけど人気ありそう。これからもどんどん力をつけてトップスターに登りつめてほしいです。
わたしが今回観劇したのはとある企業の貸し切り公演だったのですが、自分でチケットをとらずに宝塚を観るということが初めてです。
当日の開演前にチケット引換券と座席指定券を引き換えるのですが、これがくじ引き方式。（笑）2枚ずつチケットが入った封筒を引く！籠の中にたくさんの封筒。わたしは１番手前の封筒を迷わず取る！同行者の娘のところへ行って封筒を開けてみると……前方の席でした！良かった！
あとね、休憩時間に抽選があってトップスターさんのサイン色紙などが当たるんですけど……最初にわたしたちの右隣りの人たちが当たって、次はなんと左隣の人たちが当たってましたー！なんというニアミス！！悲しい。（笑）
貸し切り公演だと最初に組長さんから挨拶があって休憩時間に抽選があって最後にトップスターさんの挨拶がある。昔からそういうのがあるのは知っていたけど、今回初めて参加できて感無量です。とても楽しかった。それとその貸し切りにしている企業の特色が客席に出ますね。（笑）今回は年齢層がとても高くてご夫婦や上品な人が多かったかな。一般の公演しか観たことがなかったわたしが今回特に感じたのは、すごくマナーが良い！あと、初宝塚の人が多いらしく拍手のタイミングが合わないこともチラホラ。（笑）でも楽しもう！という意気込みが客席にムンムンしていて居心地が良かったです。また、初宝塚だった我が娘もとっても楽しんでハマりそうな勢いです。また、このチャンスをくれたわたしのだんな様にも感謝。良かった良かった。