Gシリーズ2作目です。
なんだかワケありな感じでチラチラとアーヤが出てきますね。
こんなふうに書いたら気になるやん!!読者、絶対気になるやん!!(笑)
謎解きはKZと同じような感じですね。
ただ、事件が起きる前に解決するっていうのが唯一の違いですかね。小学生と中1の4人組なのに優秀やね~。だから妖精チームなんだねぇ……。
という感じで目新しさなどはないし、いつもの子供向けミステリーでした。
キャラクターもそれぞれの個性があるんだろうけど、こうもバカみたいにひとみ先生の作品ばかりを執念深く読んでいる私みたいな人間には、今まで読んできたキャラクターと似たり寄ったりなので“個性”を感じなくなってしまっています。
言わば「慣れきってしまって感覚器官が麻痺した状態」です。(笑)
本物の読者であろう小学生のオトメたちにはすごく面白いと思いますが、私のような執念(?)読者だと「お、いつもの感じだな。フムフム」という感想になります。